『ポケットモンスター』カビゴンの1ヶ月の食費はいくら? 現実換算で検証する、大食いポケモンの飼育コスト
2026年8月の価格で計算すると、カビゴンの食費はいくら?
カビゴンは、ポケモンずかんによると1日に400キログラムものエサを食べる大食いポケモンです。そこで、2026年8月時点の価格をもとに、現実社会でカビゴンを飼うとしたら食費はいくらかかるのかを計算してみましょう。
今回はキャベツと総合栄養食のドッグフードを例に、1日・1ヶ月・1年間の食費をそれぞれ試算します。
キャベツだけで400キログラムを用意するケース
農林水産省によると、2026年8月27日時点のデータでは、キャベツの卸売価格は1キログラムあたり「95円」でした。
カビゴンが1日に400キログラム食べるとすると、毎日キャベツだけを用意した場合、1日の食費は「3万8000円」になります。
これを基に計算すると1ヶ月(30日)「約114万円」、1年間では「約1387万円」です。1日だけでも大量のキャベツが必要になるため、現実に置き換えると、かなりの食費になることがわかるでしょう。ただし、キャベツだけでは栄養が偏るため、あくまで参考値として考える必要があります。
総合栄養食のドッグフードで400キログラムを用意するケース
次は、コストコの「カークランドシグネチャー ヘルシーウェイト ドッグフード」を参考に計算してみましょう。同商品は体重管理中の成犬用総合栄養食で、18.14キログラム入り、1キログラム当たり「345円」です。
カビゴンが1日に400キログラム食べるとすると、1日の食費は「13万8000円」になります。1ヶ月(30日)では「約414万円」、1年間では「約5037万円」です。18.14キログラム入りの商品では、1日に「約22袋」が必要になります。
これだけの量を毎日用意するなら、食費だけでなく、大量のドッグフードを保管する場所や運搬方法も考えなければならないでしょう。
食費だけじゃない?現実社会で大型ポケモンを飼うための「見えないコスト」
カビゴンは体重460キログラムもあるうえ、1日に400キログラムものエサを食べます。現実社会で飼育すると考えると、食費以外にもさまざまな負担が生じそうです。
例えば、体重460キログラムのカビゴンが生活するには、十分な広さや強度のある住環境が必要になるでしょう。また、1ヶ月で12トンもの食料を用意するため、保管場所や運搬手段も欠かせません。さらに、毎日の給餌や食べ残しの処理、清掃、衛生管理などにも手間が発生します。
このように考えると、カビゴンを現実で飼う場合は、食費だけでなく住環境の整備や日々の世話にも大きなコストがかかりそうです。
現実でカビゴンのトレーナーになるには富裕層クラスの財力が必要
カビゴンの年間食費を日本の平均給与と比べると、その金額の大きさがよりわかりやすくなります。国税庁によると、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は478万円でした。
一方、カビゴンの食費は、キャベツだけでも年間約1387万円、総合栄養食のドッグフードなら約5037万円です。食費だけで平均給与を大きく上回るため、現実社会でカビゴンを飼うなら、一般的な収入では負担が難しい金額といえるでしょう。
ただし、ポケモンずかんにあるカビゴンの説明には『胃袋の消化液はどんな毒も消化できる。落ちているものを食べても平気。』と書いてあります。
現実にカビゴンが存在するなら、食べ物の選択肢は私たちが考えるよりも幅広く、食費を抑えられる可能性もありそうです。こうして考えると、ポケモンの世界では、この莫大な食費をどのように賄っているのかも気になるところです。
出典
株式会社ポケモン カビゴン ポケモンずかん
農林水産省 今週のお手頃野菜
国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー