【愛媛】旅行者が“松山駅”で「県庁所在地なのに何もない」と驚愕!? 松山市駅は「松山城最寄り」「駅前に高島屋」と栄えてるのにナゼ…県外からの玄関口が“更地しかない”と誤解されるワケを、四国在住ライターが解説
愛媛の県庁所在地「JR松山駅」と「松山市駅」の二大ターミナル
日本最古の温泉といわれる道後温泉をはじめ、魅力的な観光名所が多い松山。松山には本州や四国他県からの特急列車が発着する「JR松山駅」と、市内電車や郊外電車の拠点である伊予鉄「松山市駅」の二つのターミナルがあります。二つの駅は隣接しているように思いますが、実は違う場所にあり、駅周辺の雰囲気が大きく異なります。
その最大の理由は、「JR松山駅」周辺は住宅街で再開発中であり、駅からは更地が見える場所もあります。その点、中心繁華街に位置する「松山市駅」はいよてつ高島屋が入る駅ビルに商店街・松山城も徒歩圏内など、大きな差があります。
事前に知っておかないと「JR松山駅に着いたけれど、想像していたイメージと違う……」というギャップに驚くことになるでしょう。ちなみにどちらの駅も路面電車が乗り入れているため、道後温泉には乗り換えなしで行くことができます。
「JR松山駅」と「松山市駅」の特徴とは?
ここでは、「JR松山駅」と「松山市」の違いを詳しく紹介します。この二大ターミナルを理解することで松山の特徴を知ることができます。
・県外からの玄関口の役割が強い「JR松山駅」
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筆者撮影
JR松山駅は、岡山や高松方面からの特急列車が発着する県外からの玄関。2024年9月に高架化され、新駅舎がリニューアルオープンしました。改札周辺には観光案内所や商業施設「だんだん通り」が整い、四国の県庁所在地の主要駅でもトップクラスの綺麗さを誇ります。
しかし、旧駅舎の撤去に伴う駅前広場の再開発は始まったばかりです。現在は駅前に更地が広がっているため、初めて降り立った人が「県庁所在地なのに駅前に何もないのでは?」と感じてしまう主な要因となっています。
・中心繁華街に近く、多くの市民が利用する「松山市駅」
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筆者撮影
JR松山駅は観光客の利用が多い一方、伊予鉄の「松山市駅」は、近郊電車の3路線に、路面電車が集まる伊予鉄最大のターミナル駅です。愛媛県内で最も多くの乗降客数を誇り、市民の足となっています。
駅ビルには「いよてつ高島屋」が入居し、駅周辺には「銀天街」や「大街道」といった大規模なアーケード商店街や繁華街が広がっています。飲食店や宿泊施設が集積しており、松山城へのアクセスも良好。多くの人が県庁所在地としてイメージする「賑やかな松山の中心地」は、まさにこの松山市駅周辺といってもいいでしょう。
旅行者が知っておきたい注意点
松山へ訪れる観光客の中にはJR松山駅からそのまま道後温泉へ行き、松山市内はあまり栄えていないと勘違いしてしまう人もいます。松山へ訪れる際はJR松山駅と松山市駅の違いを知っていることでより松山の街を楽しめます。
本州・四国内都市からの特急利用:JR松山駅
松山市周辺の近郊区間利用者:松山市駅
これからの進化に期待が集まる松山
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筆者撮影
繁華街として完成されている「松山市駅」に対し、「JR松山駅」は駅前広場の再開発が本格化している、これからさらに進化するエリアです。今後整備が進むことで、駅周辺の魅力や経済がより活性化することが期待されています。
2つの駅の違いを理解することで、充実した松山旅行を楽しめるでしょう。
執筆者 : 西野くに
四国移住ライター
監修 : FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー