商品説明と違うサイズなら「返品不可」でも諦める必要はない


商品説明には「Mサイズ」と書かれていたのに「Sサイズ」が届いた場合、「返品不可」と記載されていても、すぐに諦める必要はありません。

 

メルカリは、「届いた商品が説明文と違う/壊れている」という案内の中で、商品説明との相違の例として「サイズ等の相違」を挙げています。また、商品に問題があっても返品に応じない旨を記載することを禁止しており、「返品不可」や「ノークレーム」「ノーリターン」などを具体例として示しています。

 

「Mサイズを買ったが、やはりSサイズが欲しくなった」という購入者側の都合と、「Mサイズと説明されていたのにSサイズが届いた」というケースは異なります。後者は単なる心変わりではなく、商品説明と実物に相違があるためです。

 

Yahoo!フリマでも、説明と異なる商品が届いた場合は、受け取り連絡をせず、取引画面から出品者に詳しい状況を伝えて相談するよう案内しています。

 

そのため、「返品不可と書かれていたから仕方がない」と判断せず、まずは利用しているフリマアプリのルールを確認しましょう。

 


返品したい場合は「受取評価」をせず出品者に連絡しよう


商品説明と異なる商品が届いたら、受取評価をする前に、出品者へ具体的な状況を伝えましょう。

 

今回のケースなら、「商品説明ではMサイズとなっていますが、届いた商品はSサイズでした。返品・返金を希望します」などと伝えます。単に「説明と違う」と伝えるだけでなく、どの部分が異なるのかを明確にすることが大切です。

 

また、商品説明の画面や届いた商品のタグなどは、写真やスクリーンショットで保存しておくとよいでしょう。「説明ではMサイズ」「実物はSサイズ」と客観的に確認できる記録があれば、出品者との話し合いや、運営事業者へ相談する際に状況を説明しやすくなります。

 


出品者が返品を拒否したらフリマアプリの運営事業者に相談しよう


出品者から「返品不可なので対応しない」と拒否された場合も、その時点で諦める必要はありません。まずは利用しているフリマアプリの運営事業者へ相談しましょう。

 

例えばメルカリでは、当事者間で問題を解決できず、商品到着から14日以内に問い合わせた場合、利用状況に応じて補償対応が可能か調査するとしています。

 

一方、フリマサービスは基本的に個人同士の取引です。独立行政法人国民生活センターは、トラブルが起きた場合、まず当事者間で解決を図るよう案内しています。それでも解決しない場合は、運営事業者に事情を伝えて調査などを依頼しましょう。

 

運営事業者に相談しても解決が難しい場合は、消費者ホットライン「188」に相談する方法もあります。最寄りの消費生活センターなどにつながるため、自分だけでは対応が難しいと感じた場合に活用できます。

 


商品が届いたら説明どおりか確認してから受取評価をしよう


定価10万円の商品を5万円で購入できれば、価格だけを見れば5万円お得です。しかし、サイズが違って使えなければ、安く購入できたメリットも薄れてしまいます。

 

フリマアプリで購入した商品が届いたら、サイズや色、型番、傷や汚れなどを商品説明や写真と照らし合わせましょう。特にブランド品など高額な商品は、問題がないことを確認してから受取評価をすることが重要です。

 

商品説明と違うサイズが届いた場合は、「返品不可」という言葉だけを見て諦める必要はありません。まず出品者に連絡し、解決できなければ運営事業者への相談を検討しましょう。商品をよく確認してから取引を完了させることが、フリマアプリでのトラブルを防ぐために大切です。

 


出典


株式会社メルカリ 届いた商品が説明文と違う/壊れている

株式会社メルカリ 商品に問題があっても返品に応じないという記載をすること(禁止されている行為)

LINEヤフー株式会社 Yahoo!フリマ ヘルプ [購入者]届いた商品が説明と違う、壊れている

独立行政法人国民生活センター フリマサービスのトラブルに注意!

 

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー


情報提供元: ファイナンシャルフィールド
記事名:「 定価「10万円」のブランド品をフリマアプリで「5万円」で購入! お得だと思っていたのに、届いたのは商品説明とは違うサイズでショック…。出品者は「返品不可」と言いますが、商品説明と異なる場合でも諦めるしかないのでしょうか? 」