東京⇔広島の新幹線のぞみを「スマートEX」で予約済みなのに、登録したSuicaを家に忘れました。もう一度「1万8000円」の切符を買わないと乗れないのでしょうか…?
Suicaを忘れたらスマートEXは使えない?
スマートEXでは、予約の際に登録しておいたICカードが、そのまま新幹線のきっぷ代わりになります。代金は予約した時点でクレジットカードから支払われるため、Suicaにチャージした残高は使われません。
今回は、そのSuicaを家に置いてきてしまったケースです。「すでに代金を払ったのに乗れないのでは」と不安になるでしょう。
ですが、駅の券売機で紙のきっぷを受け取るか、手元にある別のカードに登録を切り替えれば、予約した列車に乗れます。スマートEXの予約が無駄になる心配はありません。
駅で紙のきっぷを受け取る方法
Suicaが手元にないときは、駅で紙のきっぷに引き換えて乗る方法が確実です。引き換えには「受取コード」が必要です。スマートEXの予約一覧から「きっぷの受取コードを発行」を選ぶと、QRコードと16桁の英数字が表示されます。
受取コードの有効期限は発行から7日間です。前日のうちに出しておいても問題ありません。東京⇔広島を往復で予約しているなら、1つの受取コードで行きと帰りのきっぷをまとめて受け取れます。
東京駅なら新幹線のりばの指定席券売機や受取専用機でこのQRコードを読み取らせ、スマートEXにログインするときのパスワードを入れると、紙のきっぷが出てきます。あとはそのきっぷを改札機に通して乗車しましょう。
券売機ではなく駅の窓口を利用する場合は、QRコードではなく16桁の英数字を伝えます。予約に使ったクレジットカードの確認を求められる場合があるので、持参すると確実です。
受取コードとパスワードさえあれば、Suicaがなくても予約した座席で広島まで移動できます。きっぷ代をもう一度払う必要はないと考えてよいでしょう。
ただし、受取コードを表示できないと予約分のきっぷは受け取れず、割引のないきっぷを改めて買うことになります。スマートフォンの電池切れなどに備え、乗車前に一度表示できるか確かめておくと安心です。
なお、そもそもICカードを登録していなかった場合も、同じ方法で紙のきっぷを受け取れば乗車が可能です。
別の交通系ICカードやモバイルSuicaに変更する方法もある
スマートEXは、予約を済ませたあとでも乗車に使うカードを差し替えられます。家に忘れたSuicaの代わりに、財布に入っているPASMOやICOCAなどを登録し直す方法もあります。使えるのは全国相互利用に対応した10種類のカードです。
スマホにモバイルSuicaやモバイルPASMOが入っているなら、それを登録することもできます。登録にはカードごとのID番号が必要なので、各アプリの画面で番号を確かめてから、スマートEXの画面に入力しましょう。
他に使えるカードを持っていない場合や、手続きの時間がない場合は、紙のきっぷに引き換える方法を選ぶとよいでしょう。
駅の指定席券売機などで紙のきっぷを発券するか、別の交通系ICカードに変更して乗車できるので新たにきっぷを買い直す必要はない
スマートEXで予約した新幹線は、登録したカードをタッチするだけで乗れる便利な仕組みです。
Suicaを家に忘れても、受取コードとパスワードがあれば、駅の券売機で紙のきっぷを受け取れます。手元に別の交通系ICカードやモバイルSuicaがあれば、乗車用のカードを切り替える手もあります。
どちらの方法でも予約はそのまま使えるので、きっぷを買い直さずに落ち着いて対応しましょう。
出典
東海旅客鉄道株式会社
東海旅客鉄道株式会社 スマートEX
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー