DFSChain、個人情報を登録する時代に終止符を。2027年2月4日までに『個人情報不要のインターネット』実現へ
Dream News 2026年10月27日 15:30:00
ブロックチェーン「DFSChain」を展開するDIFINESは、2026年10月27日、個人情報の登録を原則として必要としないインターネットプラットフォームの実現に向け、2027年2月4日を目標期限とする新たな開発方針を発表した。
現在、DFSChainの共通ウォレット兼アカウント基盤「MetaFace」では、メールアドレスによる登録・認証を採用している。今後はスマートフォンを利用した専用認証アプリの導入を進め、氏名、電話番号、メールアドレスなどの個人情報に依存しないアカウント管理方式への移行を目指す。
DIFINESが今回掲げたメッセージは、「安いだけじゃない。個人情報は必要としない」。
同社は従来から「激安の震源地 DFSChain」を事業方針として掲げ、AIを活用した低価格サービスの開発を進めてきた。今回の発表では、価格の安さに加え、個人情報を登録する概念を無くすことを、今後のプラットフォーム開発における重要な目標に据えた。
■ なぜ、インターネットサービスの利用に個人情報が必要なのか
インターネット上では、新しいサービスを利用する際に会員登録を求められることが一般的になっている。
メールアドレスやパスワードの登録に加え、電話番号や氏名、生年月日などの入力が必要になる場合もある。利用者はサービスごとにアカウントを作成し、それぞれの企業に個人情報を預けている。
一方、すべてのサービスが、こうした情報を必要としているわけではない。
例えば、画像の加工や文章の翻訳、PDFの変換といった機能は、利用者の氏名や住所を取得しなくても提供できる場合がある。
DIFINESは、サービスの利用目的とは直接関係のない個人情報まで登録する仕組みに着目した。
同社が目指すのは、個人情報の管理体制を強化するだけでなく、そもそも個人情報を取得する必要のないサービスを増やすことだ。
個人情報を保有する企業には、不正アクセスへの対策や情報管理、削除対応などの責任が生じる。取得する情報を減らすことは、利用者の負担を軽減すると同時に、事業者が抱える情報管理上のリスクを抑えることにもつながる。
ただし、情報を取得しないことだけで安全性が確保されるわけではない。DIFINESは、認証の安全性やアクセス管理などの対策も並行して進める方針だ。
■ 2027年2月4日を目標に、MetaFaceの認証方式を変更
今回の計画で中心となるのが、DFSChainの共通アカウント基盤「MetaFace」の改良である。
MetaFaceは、DFSChain上の複数のアプリケーションを共通のアカウントで利用するためのウォレット兼認証システムだ。
現在はメールアドレスを入力し、届いた認証コードを使用する方式を採用しているが、DIFINESはこの仕組みを段階的に変更する。
新たに計画しているのは、スマートフォンを認証端末として利用する方式だ。
利用者は専用のMetaFaceアプリをスマートフォンにインストールし、ブラウザ上でサービスにアクセスする際、スマートフォン側で認証操作を行う。
これにより、メールアドレスに認証コードを送信する従来の方式から、端末を利用した認証方式への移行を目指す。
また、DFSChain上のクレジットトークンの送受信についても、現在のメールアドレスを利用する方式から、固有のMetaFace IDを使用する方式へ変更する構想だ。
例えば、利用者が別の利用者にクレジットトークンを送る場合、相手のメールアドレスを知らなくても、MetaFace IDを指定して送信できるようにする。
こうした仕組みを整えることで、アカウントの作成、ログイン、クレジットトークンの送受信といった基本機能について、メールアドレスや電話番号に依存しない環境の実現を目指す。
2027年2月4日は、この共通アカウント基盤の実現に向けて設定した目標期限となる。
なお、端末の紛失時におけるアカウント復旧や不正利用防止など、実用化に必要な技術的課題についても開発を進める。
■ 個人情報を登録しなくても利用できるサービスを増やす
DIFINESは、MetaFaceの認証方式を変更するだけでなく、DFSChain上で提供するアプリケーションの設計についても見直す方針だ。
例えば、一度だけ画像を編集したい利用者に、必ずしも会員登録を求める必要はない。
文章の翻訳や簡単なファイル変換なども、利用履歴の保存や継続的なアカウント管理が不要であれば、登録なしで提供できる可能性がある。
同社は今後、こうした機能について、会員登録を必要としない利用方式を検討する。
一方、データの保存や継続利用、決済などでアカウントが必要な場合には、MetaFaceを共通基盤として利用する。
このMetaFace自体が個人情報の登録を必要としない仕組みに移行すれば、利用者はサービスごとに個人情報を入力することなく、複数のアプリケーションを利用できるようになる。
ただし、商品の配送や法令上の本人確認など、個人情報の取得が必要なサービスについては例外とする。
DIFINESが目指しているのは、あらゆる個人情報を完全に排除することではなく、サービスの提供に必要のない情報を取得しないプラットフォームである。
■ 低価格、個人情報の最小化、多数の便利なサービス
DIFINESは、今後のサービス開発における基本方針として、「低価格」「必要最小限の個人情報」「多数の便利なサービス」の3つを掲げている。
低価格戦略では、世界各国で利用されているWebサービスやAIサービスを研究し、需要が見込まれる分野から新しいアプリケーションを開発する。
対象として想定しているのは、日常業務や個人利用で需要のある分野だ。
開発や運営にはAIを積極的に活用し、業務の効率化によって費用を抑える。また、認証や記録などの機能をDFSChain上で共通化することで、アプリケーションごとに同じシステムを開発する負担の削減を図る。
同社が目指すのは、単に既存サービスの価格を下げることではない。
必要な機能を備え、簡単に利用でき、個人情報の登録負担も少ないサービスを提供することで、利用者が日常的に使える環境を整える。
DIFINESは、こうしたサービスの利用回数を増やすことが、DFSChain経済圏の長期的な成長につながると考えている。
■ 1,000アプリ構想とDIFINESoneを通じて利用環境を拡大
DIFINESは現在、DFSChain上に1,000のアプリケーションを展開する「DFS1000 Project」を推進している。
同プロジェクトでは、さまざまな用途のサービスを開発し、共通のアカウント基盤を通じて利用できる環境を構築する。
例えば、ゲーム、事務業務ツール、娯楽、生活必需などのサービスを利用する際、それぞれ異なるアカウントを作成する必要がなくなれば、利用者の負担を軽減できる。
さらに、統合プラットフォーム「DIFINESone」では、DFSChain上のアプリケーションを探し、内容を確認して、すぐにアクセスできる仕組みを構想している。
一般的なアプリストアがアプリケーションを探してインストールする場所であるのに対し、DIFINESoneは、必要なサービスを見つけ、そのまま利用するための入口となる。
MetaFaceが共通アカウントを担い、DIFINESoneが各サービスへのアクセスを提供することで、多数のアプリケーションを一つの環境で利用できる仕組みを目指す。
なお、2027年2月4日は1,000アプリすべての完成期限ではなく、個人情報に依存しない共通アカウント基盤の実現に向けた目標期限として設定している。
■ 個人情報を集めるのではなく、サービスの利用価値で成長する
インターネットサービスの中には、利用者の登録情報や行動履歴を活用することで事業を拡大してきたものもある。
一方、DIFINESは、必要以上の個人情報を集めることを前提としない事業モデルを目指している。
利用者が求めるのは、登録手続きそのものではなく、サービスが提供する機能や利便性だ。
DIFINESは、AIを活用して低価格のサービスを増やし、それらを共通のプラットフォームから利用できるようにすることで、利用機会の拡大を図る。
個人情報を必要としない認証基盤は、その取り組みを支える重要な要素となる。
同社が掲げる「激安の震源地 DFSChain」という方針にも、今回、新たな意味が加わった。
「安いだけじゃない。個人情報を必要としない。」
DIFINESは2027年2月4日を目標に、MetaFaceの認証方式を刷新し、原則として個人情報を登録せずに利用できる共通基盤の構築を進める。
その後もDFS1000 Projectを通じてアプリケーションを増やし、世界中の利用者が低価格で便利なサービスにアクセスできる環境の拡大を目指す。
個人情報を登録することが当然とされてきたインターネットサービスのあり方を、技術と事業の両面から見直していく考えだ。
関連する過去の記事
https://www.difines.org/blog/internet-without-personal-data-2027
関連情報
DIFINES公式サイト
https://www.difines.org/
DIFINES Blog
https://www.difines.org/blog
DIFINES Labs(株式会社Web3Consulting)
https://www.difineslabs.com/
※DIFINES Labsは、株式会社Web3consultingが運営する、DFSChainの普及・導入支援を担う市場推進法人です。DIFINES財団と資本関係があり関係した法人になります。
配信元企業:株式会社Web3Consulting
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情報提供元: Dream News