三井製薬株式会社(東京都中央区)は、2026年10月28日、「三井NMN(三井NAD+)」シリーズの配合成分であるビルベリーアントシアニンについて、原料の基原(植物の種)の違いを整理し、公開しました。「ブルーベリー」と総称される植物には複数の種があり、原料の名称だけでは基原を判断できないためです。
■ビルベリーと栽培ブルーベリーは別の種
ビルベリー(Vaccinium myrtillus)は、ツツジ科スノキ属に分類される野生種で、主に欧州北部の森林に自生します。一方、栽培されて流通するブルーベリーの多くは、同じスノキ属に属する別の種(Vaccinium corymbosum など)です。両者は同じ属に分類されますが、種は異なります。
Hellström らの研究(LWT、2024年)は、ビルベリーと栽培ブルーベリーでは、果実に含まれるアントシアニンの組成と分布が異なることを報告しています。ビルベリーは果肉にも色素を含むのに対し、栽培ブルーベリーの色素は主に果皮に含まれるとされています。
■原料の名称と基原が一致しない事例
ベリー類を原料とする製品では、ビルベリーとして流通する原料に、栽培ブルーベリーなど別の種の原料が用いられていた事例が報告されています(Appendino ら、2015年)。アントシアニンの組成は種ごとに異なるため、組成を確認することは、原料の基原を判断する手がかりになります(Hellström ら、2024年)。
■当社製品の成分構成
三井NMN(三井NAD+)シリーズは、NMN(β-ニコチンアミドモノヌクレオチド)、PQQ(ピロロキノリンキノン)、還元型コエンザイムQ10、L-テアニン、発酵黒にんにくエキス、ビルベリーアントシアニンの六つを主要成分として配合しています。1粒あたりの内容量は425mgです(当社調べ)。原材料を含む全成分は、製品の表示で確認できます。
■情報公開の考え方
当社は、配合成分に関する情報を、品質・表示に関する情報提供として公開しています。本資料は、原料の基原および成分の化学的な特徴に関する情報であり、製品の効果・効能を示すものではありません。
【参考文献】
Hellström J, Karhu S, Karhu J, Järvenpää E, Välimaa A-L. LWT. 2024;199:116080. DOI: 10.1016/j.lwt.2024.116080
Appendino G, Kawada S, Segawa K. Bilberry Products: Modern Characterization of Commercial Extracts. J. Trad. Med. 2015;12:1. DOI: 10.1625/jcam.12.1
【本件に関するお問い合わせ先】
会社名:三井製薬株式会社
E-mail:info@mitsuipharma.co.jp
公式サイト:https://mitsuipharma.co.jp
※本品は健康食品であり、医薬品ではありません。本資料は品質・表示に関する情報提供であり、効果効能を保証するものではありません。

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配信元企業:三井製薬株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 三井製薬、配合成分「ビルベリーアントシアニン」の原料の基原を整理し、植物種の違いを公開 」