一般社団法人東京ニュービジネス協議会(所在地:東京都港区、会長:青木正之、以下NBC)は、2026年9月29日(火)、「グローバル人財フォーラム2026」にて、「レガシー産業のイノベーションで世界に挑戦するには」をテーマにパネルディスカッションを実施しました。

登壇したのは、本年度のニッポン新事業創出大賞グローバル部門最優秀賞受賞企業であり、1919年創業の株式会社富澤商店 代表取締役社長・富澤 淳氏と、同じく本年度の海外アントレプレナー賞最優秀賞受賞企業であり、韓国人材に特化した日本就職支援サービス「KOREC」を展開する株式会社ビーウェルインターナショナル/ビーウェルコリア 代表取締役・大亀 雄平氏。ファシリテーターにNPO法人ガイア・イニシアティブ代表の野中ともよ氏を迎え、異なる事業領域で海外や新たな市場に挑戦する2社の実践から、企業が持続的に成長するための考え方を探りました。

議論を通じて見えてきたのは、自社ならではの強み・軸を明確にし、それをぶらさないこと。その時代や市場に合わせて柔軟に変化していくことの大切さです。

1.200年企業を目指す富澤商店。自社の強みを生かせる領域で勝負する
1919年に乾物店として創業した富澤商店は、時代の変化に合わせて事業を発展させ、現在では製菓・製パン材料を中心に、店舗販売やEC、物流、製造までを一体的に展開しています。
富澤氏が目指すのは200年企業で、そのために大切にしているのが、無理に規模を追い求めるのではなく、自社の強みを発揮できるニッチな領域で勝負するという考え方です。長く続いてきたという事実だけで、これからも成長できるわけではありません。積み重ねてきた信頼や技術を生かしながら、時代に合わせて事業のあり方を見直し、自社らしい勝ち方を磨き続けることが重要です。
何を大切にし、どこを変えていくのか。その判断が、次の100年につながっていきます。

2.海外展開の鍵は、現地の文化を知り、その土地に溶け込むこと
大亀氏が率いるビーウェルコリアは、韓国の若手人材と日本企業をつなぐ就職支援サービス「KOREC」を展開しています。日本国内で新卒採用の人材不足が課題となるなか、2018年に韓国での事業をスタートしました。
海外で事業を展開するうえで重要なのは、その土地の文化や価値観を理解し、現地の人々や企業との関係を築きながら、地域に溶け込んでいくことです。採用支援においても、国籍だけで人材を一括りにするのではなく、一人ひとりの価値観や企業側のニーズを理解し、双方にとってよい出会いをつくることを重視しています。
オンラインでの採用面接をはじめ、環境の変化を新たな可能性につなげながら、現地への理解と人材との信頼関係を事業の土台にしています。

3.異なる2社に共通する、事業を成長させるための「軸」
一見すると異なる2社ですが、今回の議論からは、事業を成長させるうえで共通する姿勢が浮かび上がりました。
(1) 自社が培ってきた技術や経験、サービスの価値を見極め、強みを発揮できる領域を選ぶ
(2) 守るべきものと変えるべきものを見極め、自社らしさを失わずに進化していく
(3) 現地の文化や価値観、ニーズを理解し、その土地や人々との関係を築く

「グローバル人財フォーラム」は、世界市場に挑戦する中小企業の優れた取り組みを顕彰するとともに、その実践や考え方を共有し、参加者が自社の事業を見つめ直す機会を提供する場です。
今回のパネルディスカッションでも、異なる事業を営む2社の取り組みから、海外展開や事業の継続・成長に向けたヒントが示されました。
経営者の実践から得られる学びを、自社の次の一歩につなげる。東京NBCは今後も、企業の挑戦や成長につながる学びと交流の機会を提供してまいります。
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本件に関するお問い合わせ
一般社団法人東京ニュービジネス協議会 事務局
担当:蒔田
TEL:03-3584-6080
E-mail:pr@nbc-world.or.jp
URL:https://www.nbc-world.net/



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配信元企業:一般社団法人 東京ニュービジネス協議会
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情報提供元: Dream News
記事名:「 【日本の中小企業が世界で戦うために守るもの変化させるもの】グローバル人財フォーラム2026 受賞記念パネルディスカッション開催 」