エレクトロビットとMicrochip社、次世代車載プラットフォーム向けに事前統合済みAUTOSARソリューションで協業
Dream News 2026年10月16日 13:00:00
自動車業界がSDV(ソフトウェア定義型車両)へと移行する中、OEMおよびTier 1サプライヤーには、安全性、品質、柔軟性を維持しながら開発サイクルを短縮することがますます求められています。Microchip社の車載ハードウェアプラットフォームと、エレクトロビットのAUTOSARソフトウェア、ツール、オートメーション機能を組み合わせることで、両社はお客様が量産対応のソフトウェア基盤をより迅速かつ効率的に構築できるよう支援します。
今回の協業により、お客様はエレクトロビットの市場実績のあるEB tresosポートフォリオ(https://www.elektrobit.com/products/ecu/eb-tresos/)をベースとした、事前統合済みのAUTOSAR MCAL(Microcontroller Abstraction Layer:マイクロコントローラ抽象化レイヤー)ソフトウェアを利用できます。これにより、開発チームはソフトウェア統合の複雑さとプロジェクトリスクを軽減しながら、より迅速に開発を開始できます。この統合ソリューションにより、開発者は基盤ソフトウェアの統合作業ではなく、アプリケーション開発や車両の差別化に、より早い段階から注力できるようになります。
「Microchip社の車載プラットフォーム(https://www.microchip.com/en-us/solutions/automotive-and-transportation/automotive-products/microprocessors)とエレクトロビットのAUTOSARに関する専門知識およびツールを統合することで、お客様の開発を効率化し、次世代車載アーキテクチャの導入を加速します」と、Microchip社のライセンシング、メモリ製品、インテリジェントコンピュート事業部門担当Senior Corporate Vice President、Mark Reitenは述べています。 「両社の協業により、開発者はプラットフォームの評価から量産導入へ、より容易に移行できるようになります。」
「自動化を優先する」という統合的なアプローチの一環として、エレクトロビットはIntegration-as-Codeを活用し、繰り返し行われるClassic AUTOSARの統合作業を、再利用可能で実行可能なロジックへと変換します。これにより、開発チームは開発期間を短縮するとともに、オートメーションによって処理能力の拡張を実現します。また、高度なワークフローの自動化を可能にし、将来のAI支援によるソフトウェア設定および開発プロセスの基盤を構築します。
「自動車メーカーは、開発コストと複雑さを抑えながら、ソフトウェアイノベーションを加速する方法を求めています」と、エレクトロビットの戦略・ポートフォリオ責任者 兼Vice PresidentであるJaganathan Rajagopalanは述べています。「Microchip社との協業により、実績ある車載ソフトウェア基盤とすぐに利用できるハードウェアサポートを組み合わせることで、お客様は統合リスクを低減しながら、SDVのイノベーションをより迅速に市場投入できるようになります。」
今回の協業では、Microchip社の幅広い車載プラットフォームへの対応も拡大します。エレクトロビットは、Microchip社のSAMA5シリーズマイクロプロセッサ上でEB tresos AutoCore OSおよびEB tresos AutoCore Genericモジュールへの対応を完了しており、お客様はすぐに導入することができます。今後、協業の進展に伴い、さらに多くのプラットフォームへの対応も予定しています。
両社はまず、急速に成長する二輪車市場を含むアジアの成長著しい自動車市場分野に注力するとともに、アジアおよび北米の幅広い車載市場でのビジネス機会にも対応していく予定です。
Microchip Technology社について:
Microchip社は、幅広い半導体製品を提供する半導体サプライヤであり、新しい技術を市場投入する際の重要な課題を解決するトータルシステム ソリューションを通じて、革新的な設計をより簡単に実現する事に尽力しています。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、コンセプトの創出から完成までの設計プロセス全体にわたってお客様をサポートします。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、産業、車載、民生、航空宇宙と防衛、通信、コンピューティングの市場で優れた技術サポートとソリューションを提供しています。詳細については、Microchip社のウェブページ(http://www.microchip.com/)をご覧ください。
エレクトロビットについて
エレクトロビットは、ソフトウェア定義型車両(SDV)への移行における信頼できるパートナーです。35年以上にわたり高く評価されてきた車載ソフトウェアの実績を基に、革新的なポートフォリオと包括的なSDVエコシステムを通じて、自動車メーカー、サプライヤー、開発受託メーカーや主要テクノロジー企業が、迅速かつ安心して将来を見据えたソリューションを構築できるよう支援します。 オペレーティングシステム、ミドルウェア、組み込みソフトウェア、デジタルコックピットソリューション、エンジニアリングサービス、開発ワークフローといったSDVの基盤技術は、車両ライフサイクル全体にわたり、より速いイノベーションとシームレスな統合を実現します。 エレクトロビットのソフトウェアは、世界中の6億3,000万台以上の車両に搭載された50億を超えるデバイスを支えています。エレクトロビットは、AUMOVIOの完全子会社であり、独立事業会社です。
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Helen Tang (Microchip社): Helen.Tang@microchip.com
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