三井製薬、アップグレード後のNMN製品が発酵黒ニンニク本来のにおいを残す理由を公表
Dream News 2026年10月15日 11:00:00
黒ニンニクは長期間の発酵過程でアリインなどの成分が変化し、S-アリルシステイン(SAC)をはじめとする水溶性含硫化合物が増加するとともに、特有の発酵由来のにおいが生じます。このにおいは原料そのものの成分変化に由来するもので、香料の添加によるものではありません。
同社は、黒ニンニク原料に対して深い脱臭処理を行うことは、発酵に加えてもう一段階の加工を施すことに等しく、原料の成分構成を変える可能性があると考えています。このため三井製薬は、発酵黒ニンニク本来のにおいを残す方針とし、脱臭を製品の訴求点としていません。
発酵が成分に与える影響について、Wooらが2022年に『Food Science and Biotechnology』(31(2):253-260)で発表した研究では、黒ニンニク試料間のSAC含有量は0.31~27.22 mg/100 mLで、最大と最小の差は約88倍とされています。黒ニンニクの成分は原料や製法による差が大きく、においの有無や強弱を品質判断の代わりにすることはできないことを示しています。
アップグレード後のNMN製品は、1粒あたり6種類などの主要成分を含み、総含有量は425 mg、うちNMN純含有量は200 mgです。同社によると、本製品は第三者機関VECTRAによる検査を受けており、原料純度は99.9%(SGS資料)です。消費者は検査報告書番号により該当の報告書を照会し、数値に基づいて製品情報を確認できます。
三井製薬は今後も、原料・検査・成分に関する情報の公開を継続し、消費者が自ら確認できる環境を整えていく方針です。詳細は info@mitsuipharma.co.jp までお問い合わせください。
【会社概要】
会社名:三井製薬株式会社
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