一般社団法人シニア社会学会(会長:吉竹弘行・千葉商科大学学長付教授)が2026年9月~11月にかけて開催している連続講座が始まりました。第1回目は9月26日、袖井孝子先生(当学会名誉会長)による「社会保障制度にどこまで頼れるか~高齢者医療を中心に~」。会場の教室には満席に近い40名以上が参加。講演後も活発な質疑応答が続き、テーマに対する関心の高さがうかがえました。
第2回(10月24日(土))のテーマは、リビングウィルの勧め~NOと言える勇気を育てよう~講師:近藤和子さん

多死社会を迎えた現代、とはいえ、簡単には死ねない時代の到来でもある。そんななか、本人の尊厳を保ち、穏やかな最期を支える「看取り」の重要性が高まっている。公益財団法人日本尊厳死協会では、人生の最終段階における自己決定を支えるリビングウィルの普及に努めているが、未だにリビングウィルの意思表示や登録を実行している人は、国民の1割も満たない。リビングウィルの存在が終末期医療における家族の意思決定の葛藤を軽減し、「本人の希望を叶えた」という確信が安心感に大きく寄与している一方で、本人の意思を尊重して「延命治療の中止」を実行したものの「これでよかったのか」と思い悩む人や、その時に「No」と言えなかった後悔に苦しむ人なども多い、生々しい葛藤の投稿例もご紹介。



【画像 https://www.dreamnews.jp/press/364216/images/bodyimage1】

◎シニア社会学会連続講座へのご参加をお待ちしています
本講座はシニアの健康とお金、終末期に関する制度や現状を知る貴重な機会となります。
あと2回開催されますので、その中の1回でもぜひご参加いただき、シニア社会学会への関心を深めていただけたら幸いです。オンラインでの参加も歓迎いたします。
〈連続講座 概要〉
第2回 日 時:2026年10月24日(土)14:00~16:00
テーマ:リビングウィルの勧め~NOと言える勇気を育てよう~
講 師:近藤和子(シニア社会学会会員、公益財団法人日本尊厳死協会「小さな灯台 プロジェクト」リーダー)
第3回 日 時:2026年11月28日(土)14:00~16:00
テーマ:高齢者のお金とウエルビーイング
~ふやすだけじゃない、もっと大切なことがある~
講 師:石崎浩二(シニア社会学会理事、 MUFGシニアライフ研究所 首席研究員)
(内容)
1.高齢者の特徴的な悩み(健康/認知症・人間関係・心理・お金)と幸福度に触れながら、ウエルビーイングなお金の使い方を金融ジェロントロジーの視点から考える。
2.激変した金融環境(株高、金利上昇、円安、物価高)に対応すべく、高齢者の資産運用と資産の取り崩し方を考える、ほか。

■会場(東京家政学院大学三番町キャンパス 1602教室)とZoomのハイブリッド方式で
開催。プログラムや申し込み方法など、詳しくは、下のチラシをご覧ください。
https://www.jaas.jp/katudou/juku2026.pdf
■所在地 東京都千代田区三番町22番地
(市ケ谷駅・半蔵門駅から徒歩約8分、九段下駅から徒歩約12分)
■主催:一般社団法人シニア社会学会・東京家政学院大学 共催電話番号:0470-11-1111
■参加費用:1000円(1回の講座につき)
ホームページ:URL: http://www.jaas.jp/
■講座に参加ご希望の方および取材の申し込み先は以下のメールからも申し込めます。
E-mail:info@jaas.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<第1回目(9月26日)袖井孝子先生(当学会名誉会長)による「社会保障制度にどこまで頼れるかは~高齢者医療を中心に~」講演内容骨子>
日本の社会保障制度は1960年代、70年代にピラミッド型の人口構成、経済の成長、安定した雇用、性別分業の核家族を前提に想定されたが、そうした前提が崩壊した今日、社会保障制度の安定的な維持は困難になった。年金は増額に一定の歯止めがかけられるようになった。優遇されてきた高齢者医療は自己負担の増額や保険料の算定に金融資産を考慮することが勧められている。高齢者は少数の金持ちと多数の貧困層に二極化され、医療費の負担増は受診控えや生活費の切り詰めにつながることが懸念される。現役世代の負担を減らし、高齢者の負担を増やすことを提唱する政党が多いが、結果として世代間の対立をあおり、社会連帯である社会保障制度の基盤を揺るがす恐れがある。

●一般社団法人シニア社会学会 事務局所在地: 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェア1037
E-mail:jaas@circus.ocn.ne.jp





配信元企業:一般社団法人シニア社会学会
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ










情報提供元: Dream News
記事名:「 一般社団法人シニア社会学会の2026年度連続講座が開始!第2回は、「リビングウィルの勧め~NOと言える勇気を育てよう」。終末期医療~人生の最終段階における自己決定を考える~です。ぜひご参加ください。 」