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糖尿病患者本人とその家族のためのコミュニティサイト「Dライフ」は、2026年9月1日から2026年9月29日にかけて、糖尿病と診断された直後のインターネット検索と不安の関係について調査しました。糖尿病と診断されると、「この血糖値はどのくらい危険?」「HbA1cは下がる?」「好きなものはもう食べられない?」「合併症になるのでは?」など、分からないことを次々と検索したくなる人もいます。一方、調べれば調べるほど深刻な合併症や怖い体験談が目に入り、かえって不安が強くなることもあります。今回は厚生労働省の健康・医療情報に関する資料や、オンラインでの健康情報検索と健康不安を扱った国内外の研究をもとに、「糖尿病を調べすぎて怖くなる」検索疲れがなぜ起こるのか、情報をどのように選べばよいのかを整理しました。

■糖尿病と診断された直後に何度も検索してしまうのはなぜ?
糖尿病は、診断されたその日に病気の全体像を理解できるような単純なものではありません。血糖値、HbA1c、食事療法、運動療法、薬、低血糖、網膜症、腎症、神経障害など、初めて聞く言葉が一度に増えるため、「分からないことを減らしたい」という気持ちから検索を繰り返しやすくなります。インターネットで健康情報を調べること自体が悪いわけではなく、自分の病気を理解するための有効な手段にもなります。しかし、検索結果には公的機関や医療機関による情報だけでなく、個人の体験談、広告、極端な治療法を紹介する記事、古い情報なども混在します。特に診断直後は「この先どうなるのか」が分からないため、自分を安心させる情報を求めて検索した結果、さらに別の心配が生まれ、また検索するという状態に陥ることがあります。

■「調べれば安心できる」とは限らない、健康情報検索と不安には関連が報告
オンラインで健康情報を検索することと健康不安の関係は、糖尿病に限らず研究されています。2024年に公表された16研究・4,920人を対象としたシステマティックレビューとメタ解析では、オンラインで健康情報を検索する行動と健康不安の間に正の相関が確認されています。ただし、これは「検索すれば必ず不安になる」という因果関係を示すものではありません。不安が強い人ほど検索回数が増える可能性もあり、検索と不安が互いに関連していると考える必要があります。 さらに、健康上の不安から医療情報を繰り返し検索し、それによってかえって不安や苦痛が強まる状態は「サイバーコンドリア(Cyberchondria)」として研究されています。近年の研究でも、健康不安、ストレス、不確実性への耐えにくさなどとの関連が報告されています。

糖尿病患者によるオンライン健康情報の利用自体も珍しいものではありません。2026年に公表されたスコーピングレビューでは、糖尿病患者のオンライン健康情報探索を扱った41件の研究が整理されており、インターネットが糖尿病に関する情報収集手段として広く利用されていることが確認されています。 問題になるのは検索することそのものではなく、「安心できる答えが出るまで検索をやめられない」「検索前より怖くなっているのに検索を続ける」といった状態です。

■「失明」「透析」「寿命」など強い言葉ばかり追いかけると検索疲れにつながりやすい
糖尿病について検索すると、合併症や重症化に関する情報も数多く表示されます。合併症について正しく知ることは重要ですが、診断直後に重症例ばかりを読み続けると、自分にも同じことが起こると感じてしまう場合があります。検索結果で見つけた一人の体験談は、その人の糖尿病の種類、発症からの期間、血糖管理、年齢、治療歴、その他の疾患などが自分とは異なる可能性があります。

厚生労働省の「健康・医療情報の見極め方・向き合い方」でも、病気と診断された際には多くの情報が押し寄せ、精神的に不安定なときほど情報を冷静に判断しにくくなる可能性があると説明しています。また、健康情報を見た際には、根拠が示されているかなどを確認し、安易に結論を出さないことが重要とされています。 「糖尿病 失明」「糖尿病 透析」「糖尿病 寿命」など不安を強める検索を何時間も繰り返している場合は、一度検索から離れ、今の自分に必要な情報なのかを整理することも選択肢になります。

■診断直後は「どれだけ検索するか」より「どこを見るか」を決める
検索疲れを防ぐうえでは、検索そのものを完全にやめる必要はありません。重要なのは情報源を絞ることです。病気の基本、治療方法、薬、血糖管理など医学的な判断につながる情報は、厚生労働省、日本糖尿病学会、糖尿病情報センターなど、公的機関や専門学会の情報を優先する方法があります。そのうえで、検索しても分からなかった内容はメモしておき、次回の診察時に主治医や医療スタッフへ質問すると、検索を延々と続けずに済みます。

また、「寝る前に糖尿病について1時間以上検索してしまう」「同じキーワードを何度も検索する」「数値を見るたびに重い病気ではないか調べる」「検索後にさらに不安になっている」という状態であれば、検索時間をあらかじめ決めることも一つの方法です。SNSや患者コミュニティの体験談は、同じ糖尿病患者の日常を知るうえで参考になる一方、その人に有効だった食事や治療法が自分にも適しているとは限りません。「医学的な情報」と「患者本人の経験談」を分けて読むことが重要です。

■検索しても答えが出ない不安は、一人で検索し続けない
糖尿病と診断された直後には、「治るのか」「仕事を続けられるのか」「好きなものを食べられるのか」「将来合併症になるのか」など、検索しても一つの答えが出ない疑問もあります。糖尿病の経過や治療内容は個人差が大きいため、自分の将来を検索結果だけから判断することはできません。検索によって知識が増えているのか、それとも不安だけが増えているのかを一度確認することが大切です。

Dライフでは、糖尿病患者本人や家族が、診断直後の不安、食事、治療、仕事との両立などについて体験を共有できる場を提供しています。ただし、患者同士の経験談は医師による診断や治療方針の代わりにはなりません。医療上の判断は医療機関に確認しながら、「同じ立場の人はどう感じたのか」「日常生活ではどう向き合っているのか」といった部分で患者コミュニティを利用することが、情報との付き合い方の一つになります。

■調査の概要
調査期間:2026年9月1日から2026年9月29日
調査主体:Dライフ
調査対象:糖尿病患者のオンライン健康情報検索、健康不安、検索疲れ、サイバーコンドリア、健康・医療情報の選び方に関する公開情報
調査方法:厚生労働省などの公的機関が公開する健康・医療情報、およびPubMed掲載のシステマティックレビュー・メタ解析等を収集・整理

本調査は公開情報をもとにした情報整理であり、オンライン検索による不安や精神状態を診断するものではありません。糖尿病の治療や検査値について不明な点がある場合は、自己判断で治療内容を変更せず、主治医や医療スタッフへご相談ください。

■参考文献・参考情報
厚生労働省 eJIM「健康・医療情報の見極め方・向き合い方」
Wang Z, et al. “Is There a Relationship Between Online Health Information Seeking and Health Anxiety? A Systematic Review and Meta-Analysis.” Health Communication, 2024.

■糖尿病患者・家族向けコミュニティ「Dライフ」について
「Dライフ」は、糖尿病患者本人やその家族が、糖尿病との生活に関する情報を知り、同じ立場の人と体験や悩みを共有できるコミュニティサイトです。糖尿病に関する記事や掲示板に加え、HbA1c、体重、歩数などを記録し、自分自身の変化を振り返るための機能を提供しています。医療機関による診断や治療に代わるものではなく、糖尿病とともに生活する人の情報収集と交流を支援するサービスとして運営しています。

サービスサイト:https://diabeteslife.jp/

■運営者情報
運営:MYASIA Entertainment LLC
サービス名:Dライフ
事業内容:糖尿病患者とその家族のためのコミュニティサービスの企画・運営
公式サイト:https://diabeteslife.jp/

本件に関するお問い合わせは、Dライフのサービスサイト内お問い合わせフォームよりご連絡ください。



配信元企業:合同会社マイアジアエンターテイメント
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情報提供元: Dream News
記事名:「 【2026年最新・徹底調査】糖尿病を検索するほど不安になる?診断直後に「糖尿病」「血糖値」「HbA1c」「合併症」を調べすぎて怖い…Dライフが検索疲れ・健康不安・ネット情報の選び方を調査 」