【2026年最新調査】糖尿病と診断されたら何から始める?診断直後・最初の1週間にやること、食事・運動・血糖値・HbA1cの困りごとをDライフが調査
Dream News 2026年10月13日 09:00:00
糖尿病患者本人とその家族が情報交換できるコミュニティサイト「Dライフ」は、2026年9月1日から2026年9月29日にかけて、「糖尿病と診断された直後に何から始めればよいのか」をテーマに公開情報の調査を実施しました。糖尿病と診断された直後は、食事をどう変えるべきか、運動はどの程度必要なのか、血糖値やHbA1cをどう考えればよいのかなど、短期間に多くの情報に触れることになります。そこで今回は、日本糖尿病学会、厚生労働省、糖尿病情報センターなどが公開している情報をもとに、診断後の最初の1週間で確認しておきたいことを整理しました。
■糖尿病と診断された直後は「何を変えればいいのか」が分かりにくい
「糖尿病と診断されたら、甘い物を完全にやめなければならないのか」「炭水化物を食べてはいけないのか」「毎日運動しなければならないのか」「薬は一生飲み続けるのか」。診断直後には、このような疑問を持つ人も少なくありません。しかし、糖尿病の治療内容は全員が同じではありません。糖尿病情報センターでは、血糖管理の方法は糖尿病の種類や状態によって異なり、食事療法、運動療法、薬物療法などを組み合わせて行うことが説明されています。特に1型糖尿病と2型糖尿病では治療方法が大きく異なるため、インターネット上の情報だけを見て自己判断で食事量や薬を変更することは避ける必要があります。
診断後の最初の1週間ですべての生活習慣を一度に変える必要があるわけではありません。まず、自分がどの種類の糖尿病なのか、現在の血糖値やHbA1cがどの程度なのか、薬が処方されている場合はいつ・どのように使用するのか、次回の受診はいつなのかといった、自分自身の治療方針を確認することが重要です。糖尿病と診断された後も医療機関への受診を継続し、合併症予防を含めて治療を続けることが推奨されています。
■最初の1週間は「食べてはいけない物探し」より食生活の把握から
糖尿病と診断されると、最初に食事を大きく変えようとする人もいます。しかし、厚生労働省の情報では、糖尿病の食事は特定の食品を一律に禁止するものではなく、適正なエネルギー量の範囲で主食・主菜・副菜を組み合わせたバランスの良い食事を基本としています。また、食事療法は血糖値だけでなく、体重、血圧、血中脂質などを管理し、合併症を予防する目的でも行われます。
診断直後で何から始めるべきか分からない場合は、いきなり極端な糖質制限などを始めるのではなく、まず数日間「何を・何時に・どの程度食べているか」を記録する方法もあります。朝食を抜いている、夜遅くにまとめて食べている、清涼飲料水を頻繁に飲んでいるなど、自分の食生活を把握すれば、医師や管理栄養士にも相談しやすくなります。食事量や適正なエネルギー量は体格、活動量、治療内容などによって異なるため、個別の制限については医療スタッフへの確認が必要です。
■運動・血糖値・薬も「自己判断で急に変えない」ことが重要
運動療法は糖尿病治療の重要な要素の一つです。厚生労働省は、運動によって血糖コントロールやインスリン抵抗性、脂質代謝の改善などが期待できるとしています。 一方で、糖尿病がある人なら誰でも同じ運動をすぐに始めてよいわけではありません。使用している薬や合併症の状態などによって注意点が異なり、インスリンや一部の血糖降下薬を使用している場合には運動時の低血糖にも注意が必要です。
また、血糖値やHbA1cについても、一度の数字だけを見て過度に不安になったり、自分で薬を減らしたり中止したりすることは避けるべきです。日本糖尿病学会の「糖尿病診療ガイドライン2024」では、糖尿病の診断、治療目標、食事療法、運動療法、薬物療法、自己管理教育などがそれぞれ体系的に整理されています。 診断直後の1週間は、すべてを完璧にする期間ではなく、自分の治療内容を理解し、今後継続できる管理方法を医療スタッフと確認していく期間と考えることが重要です。
■調査の概要
調査期間:2026年9月1日から2026年9月29日
調査主体:Dライフ
調査対象:糖尿病と診断された直後の生活管理、食事療法、運動療法、薬物療法、血糖管理に関する公開情報
調査方法:日本糖尿病学会、厚生労働省、糖尿病情報センターなどが公開する診療ガイドライン・患者向け情報・公的情報を収集し、診断直後の患者が確認しておきたい内容を整理
※本調査は公開情報をもとにした情報整理であり、個別の診断や治療方法を示すものではありません。糖尿病の種類、治療内容、合併症、年齢、生活環境などによって適切な対応は異なるため、具体的な治療については主治医や医療スタッフにご相談ください。
■参考文献・参考情報
一般社団法人日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」
一般社団法人日本糖尿病学会「糖尿病治療ガイド2024」
厚生労働省 健康日本21アクション支援システム「糖尿病」「糖尿病の食事」「糖尿病を改善するための運動」
糖尿病情報センター「糖尿病の治療ってどんなものがあるの?」
糖尿病情報センター「糖尿病に関する統計・調査と社会的な取組み」
■糖尿病患者・家族向けコミュニティ「Dライフ」について
「Dライフ」は、糖尿病と向き合う本人や家族が、日々の生活や治療に関する情報を探し、同じ立場の人と情報交換できる糖尿病コミュニティです。糖尿病に関する記事の閲覧だけでなく、掲示板での相談・交流、HbA1cや体重、歩数などの記録を通じて、糖尿病との生活を継続的に管理できる環境を提供しています。
サービスサイト:https://diabeteslife.jp/
本件に関するお問い合わせは、Dライフのサービスサイトよりご連絡ください。
配信元企業:合同会社マイアジアエンターテイメント
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ
情報提供元: Dream News