戸建てや3~4階建ての共同住宅などの住宅系をメインとして、意匠設計と構造設計の両軸でサービス提供する建築設計事務所「コモハウス一級建築士事務所」(運営:コモハウス合同会社、本社:神奈川県横浜市中区、代表:向谷地佑)は、2026年9月15日より、確認申請業務における設計機能を継続的なチームとして提供する新サービス「ウチの設計部」のベータ版運用を開始したことをお知らせいたします。人材不足や採用・教育コストの課題を抱える住宅事業者にとって、課題解決の一手となることを目指しています。

■サービス開発の背景

建築設計業界において、実施設計における確認申請業務は、専門的なノウハウや経験を要する場面が多く、プロジェクト全体のスケジュールにおけるボトルネックとなりやすい工程です。

一方、住宅事業者側では、人手不足や専門人材の確保難を背景に、案件受注は好調であっても社内のリソースだけでは対応が追いつかないという状況が広がっています。その結果、品質のばらつきや法的チェック漏れによる手戻り、審査機関とのやり取りの遅れなどが生じ、納期遅延につながるケースも見られます。

こうした課題を解決しようと住宅事業者が外注先を増やそうとしても、建築設計事務所の多くは複数の案件を同時並行で抱えていることが多く、一つの依頼先として安定的・継続的に対応してもらうことは容易ではありません。対応数を確保するために複数の外注先を探した場合も、条件の合う依頼先を見つけること自体に苦慮しているという声が聞かれます。さらに、複数の外注先をようやく確保できた場合でも、事務所ごとに自社の図面ルールや業務フローを一から教育し直す必要があり、その負担が新たな課題として残ります。

これらの課題は、コモハウスがこれまで数多くの取引先(住宅事業者)との取引を通じて見出してきた課題感であり、また、取引先企業の現場担当者へのヒアリングを通じて実際に伺ってきた声でもあります。そこでコモハウスは、これらの課題を抜本的に解決するサービスとして、まず木造3階建て共同住宅(木三共)に特化した「ウチの設計部」を立ち上げました。なお「ウチの設計部」という名称について、代表の向谷地佑は「外部に委託する仕組みでありながら、クライアントにとってまるで自社内に設計部門を持っているかのように機能してほしいという想いを込めた」と説明している。

■体制拡大に向けた基盤

コモハウスでは、ここ1~2年にわたり、確認申請業務を安定的に回すための体制づくりを模索してきました。

近年のAI・AIエージェントの登場によって業務の効率化・仕組み化が飛躍的に進み、人材面のチーム編成とあわせて対応体制が整ってきたことで、月あたりの新規案件対応件数はすでに1~2件から3~4件程度へと着実に増加しています。稼働するメンバーの数も大きく拡大しています。

こうして案件対応の仕組みの型が見えてきたことから、今回「ウチの設計部」として正式に立ち上げ、ベータ版運用を開始しました。この型をそのまま横展開していく発想で進めることで、対応件数もおのずと増えていくと見込んでいます。

また将来的には、パートナーとなる設計事務所とのネットワーク・コミュニティを形成し、確認申請業務にとどまらず基本設計や設計監理まで、クライアントの困りごとを網羅的に解決できる「集合事業体」としての設計サービスの実現を目指しています。

■「ウチの設計部」の仕組み

実際の案件対応を開始する前に、まずクライアントごとの課題を洗い出したうえで、業務フローの標準化、図面ルールの言語化、依頼資料の統一、チェックリストの作成などを行います。そのうえで、標準化した内容をもとにチームを編成し、サービスを提供します。

チームの立ち上げにあたっては、柔軟な働き方でも業務が円滑に回る仕組みを整えることで、採用の間口を広げています。また、稼働開始にあたっては標準化した内容にもとづくオンボーディングを実施し、クライアントごとの課題や目指すべき目標もあらかじめメンバーへ共有したうえで、一定の教育を行っていきます。これにより、単なる外注先ではなく、クライアントの事業を理解した「仕組みで動く実動チーム」(=専属チーム)として機能することを目指しています。

専属チームの運営にあたっては、AIを活用した業務効率化ツールをはじめとする自社整備のツール、抜け漏れを防ぐためのチェックの仕組み、過去案件のナレッジを蓄積・活用する仕組みを取り入れているほか、メンバーごとの役割を明確に分けて組織化・チーム化し、経験や知識量の差をカバーし合える体制を整えています。専門性を要する工程を極力絞り込んだうえで、仕組み化・標準化を徹底することで属人化を防ぎ、安定的にクライアントの課題解決にあたっていける体制の構築を目指しています。こうした体制を通じて、クライアントにとっての「外部設計部」という立ち位置で、確認申請業務に伴う課題の解決にあたることを目指しています。

現在は木造3階建て共同住宅(木三共)の確認申請を中心領域として試験的に運用を開始していますが、今後は実施設計・基本設計・設計監理といった領域への対応拡大も視野に入れています。

■目指す姿

まずは木造3階建て共同住宅(木三共)に特化した領域でベータ版の運用を開始し、実際の案件対応を通じて仕組みの精度を高めてまいります。確認申請業務における人材不足や、採用・教育にかかるコストの問題を抱える住宅事業者にとって、課題解決の一手となるサービスを目指してまいります。

■コモハウス合同会社について

「意匠と構造の両面から、安心で持続可能な住環境の提供」を理念に、現在は住宅事業者様向けに意匠・構造両面での建築専門サービスを提供しています。

社名:コモハウス合同会社(コモハウス一級建築士事務所)
代表:向谷地 佑
設立:2019年12月5日
所在地:〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通33番地 神奈川県住宅供給公社ビル2階
事業内容:意匠代願・許認可事業、構造設計事業、漫画LPや、企画、販促用の漫画・冊子の制作、仕組化・DX導入支援事業
電話:045-274-8690
URL:https://comohouse.co.jp/

【画像 https://www.dreamnews.jp/press/362325/images/bodyimage1



配信元企業:コモハウス合同会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 採用も、教育も、チームづくりも。手間は丸ごと吹っ飛ばして、確認申請が回る「設計部」を実装する―木三共に特化した実施設計サービス「ウチの設計部」のベータ版運用を開始