量子情報研究室では、600nmのニオブ酸リチウム導波路上に構築されたエンタングルメント源が、同時発生比(COIC)が4000を超え、シリコン窒化物デバイスを凌駕しています。エール大学の超伝導量子ビットチームは、4Kで20dBの消光を実現し、サイクルごとに0.2光子を超える熱雑音を加えることなく、ニオブ酸位相シフタを統合しました。これらの成果は、フォールトトレラントな光子量子ビットに不可欠な、この材料の低損失でキャリアフリーな性質を実証しています。その結果、QuiX QuantumやXanaduなどの新興企業は、Photonics West 2024において、次世代の汎用プロセッサのすべての高速フィードフォワード演算に薄膜ニオブ酸リチウムメッシュを採用すると発表しました。これにより、量子ロードマップが薄膜ニオブ酸リチウムデバイス市場にしっかりと結び付けられました。
● TFLNウェーハ o 4インチTFLNウェハ o 6インチTFLNウェハ o カスタムウエハーサイズ ● TFLNフォトニックチップ o ベアチップ(パッケージなし) o パッケージ化されたTFLNチップ(チップオンキャリア、チップオンボード) ● 統合型 TFLN PIC (フォトニック集積回路) ● TFLN光サブアセンブリ o 共パッケージ化されたサブモジュール(TFLN + ドライバ IC + ファイバー ポート) ● TFLN開発キットとプロトタイピングボード