このツアーは、PADIおよびPADI AWARE財団がブランパンと連携して進める「Adopt the Blue」プログラムの理念を体感していただく機会として、ブランパンとRelais &Châteaux(ルレ・エ・シャトー)のお客様に、沖縄の海に実際に潜りながら、海洋保護の大切さを肌で感じていただくことを目的に企画されたものです。
「Adopt the Blue」は、2030年までに海洋の30%を保護するという国際的な目標の達成に向けて、2022年に発足したグローバルプログラムです。PADIダイブセンターやインストラクターが世界中のダイビングサイトを“アダプト”し、地域の海洋生態系を守る取り組みを継続的に行うことで、保護区のネットワーク構築や沿岸地域の経済・環境回復につなげていくことを目指しています。
イベント当日は、恩納村コミュニティーセンターにて、PADI Asia Pacific Japan代表取締役の伊東正人とサステナビリティ・ストラテジストの林詩琳によりPADIとブランパンのパートナーシップに関するトークセッションや、沖縄ダイビングサービスLagoonの吉馴様を講師にお迎え沖縄のサンゴに関するレクチャー・クイズを実施しました。その後、環境配慮素材を使ったサンゴ苗づくりを体験し、実際に海での植え付けも行いました。シュノーケリングや体験ダイビングも楽しみながら、海洋保護を身近に感じられる一日となりました。