AIデータ社、RAG対応ナレッジチームドライブ搭載「AI孔明TM on IDX」、エンタメ施設向けに提供開始 ～運営・接客・演出ナレッジをAIが即時支援～
Dream News 2025年05月13日 10:30:00
企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社）は、テーマパーク・大型アミューズメント施設・レジャー業界向けに、現場運営や接客対応のナレッジ活用を強力に支援する業界特化型生成AIソリューション「AI孔明TM on IDX」をリリースいたします。
本製品には、RAG（検索拡張生成）対応のナレッジチームドライブが搭載されており、現場業務に不可欠なマニュアルやトークスクリプトをAIが即時に検索・文脈理解・回答可能な構造を備えています。
■対象となるナレッジ項目
本モデルでは、以下のようなエンタメ施設特有の文書・手順・ルールをチームドライブに整理・格納します。
● イベント運営手順書（ステージ、ショー、体験型コンテンツなど）
● 来場者対応マニュアル（入園案内、迷子対応、ベビーカー案内等）
● アクシデント対応フロー（悪天候時対応、機器故障、体調不良発生時など）
● 演出スケジュールDB（エリア別・時間別・スタッフ配置含む）
● 接客トーク事例（子ども対応、外国人観光客、混雑時対応）
● スタッフ配置標準表（繁忙期／平常時／イベント日）
これらのナレッジを基に、生成AI「AI孔明」が、問い合わせや現場判断に即応できるよう支援します。
■現場活用の具体例
● 「今日の午後のショースケジュールと、出演者の配置を確認したい」
● 「雨天時に中止になるイベントと、代替案内のトーク例は？」
● 「迷子のお客様を案内する時のフローを教えて」
● 「スタッフの交代タイミングと、標準の人数配置は？」
● 「過去のイベント運営時に起きたトラブルと、その対応例を確認したい」
これらの質問に対し、AI孔明がチームドライブから関連文書を抽出し、自然文で回答＋出典を表示（例：「この回答は『雨天時運営マニュアル_2023.pdf』に基づいています」）することで、現場の判断力と接客品質の向上を同時に実現します。
■ナレッジチームドライブの特長
● PDF、Word、Excel、PowerPointなど多形式に対応
● RAG対応により、ナレッジ文書をベースに文脈を理解したAI回答が可能
● 階層構造・タグ管理を通じて、施設別／エリア別／イベント別の情報を整理
● 出典付き回答により、CS品質の一貫性と信頼性を担保
● SaaS形式で導入でき、施設ごとにテンプレートを即展開可能
■導入メリット
● スタッフ教育・引継ぎの効率化：新人スタッフでも即対応が可能に
● 運営・接客対応の標準化：どのスタッフも同じ知識で応対できる
● アクシデント時の判断スピード向上：対応マニュアルをAIが即提示
● 来場者満足度向上：迅速かつ正確な案内・対応によりCXが向上
● イベントの再現性と改善に貢献：過去記録の即時検索と活用が可能
■お問い合わせ・無料トライアル申し込みはこちら
テーマパーク・大型アミューズメント施設・レジャー業界向け業界特化型生成AIソリューション
「AI孔明TM on IDX」
https://www.idx.jp/ai/
■今後の展開
今後は、各種エンタメ施設（テーマパーク、動物園、水族館、博物館など）別のナレッジテンプレート提供に加え、多言語対応機能、接客トーク音声連携、スマート端末への実装など、より直感的な業務支援へと進化させてまいります。
【AIデータ株式会社について】
名 称：AIデータ株式会社 代表者：佐々木 隆仁
設 立：2015年4月 所在地：東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本： 1億円（資本準備金15億2500万円）
URL： https://www.aidata.co.jp/
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明TM』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000320547&id=bodyimage2】
配信元企業：AIデータ株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ
情報提供元： Dream News