一般社団法人関ケ原観光協会(以下、関ケ原観光協会)は、段ボール製品の製造を手がける協和ダンボール株式会社(所在地:岐阜県恵那市、代表取締役社長:高木良直)と共同で、段ボール製「石田三成兜組み立てキット」を開発しました。協和ダンボールが兜を共同開発するのは、令和5年に公開された「徳川家康兜組み立てキット」に続き2回目となります。

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令和7年3月23日(日)には、岐阜関ケ原古戦場記念館(岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原894-55。以下、記念館)にてキットの初披露を兼ねた「石田三成兜づくりワークショップ」を開催しました。親子連れを中心に参加があり、楽しみながら歴史に触れる機会となりました。

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今回完成した石田三成の兜は、記念館にも展示されている「乱髪天衝脇立兜(らんぱつてんつきわきだてかぶと)」を再現しています。
見栄えの良い脇立に乱髪の兜をかぶった三成のイメージは、徳川家康に対抗する知将の姿として江戸時代後期以降に創造されました。
段ボール素材の切り抜きと印刷技術を駆使して、特徴的な脇立や豊かな乱髪を立体的に表現しています。
本キットは段ボール板2枚で構成されており、パーツを台紙から取り外し、折り曲げなどの工程を加えながら差し込んで組み立てます。
製作時間はおよそ30分。
小・中学生がワークショップで製作できる範囲としては限界に近いレベルまで、複雑かつ忠実に作り込まれた仕上がりとなっています。

使用している段ボールは、森林認証制度に準じた資材を採用しており、インキには植物由来のボタニカルインキを使用。
さらに、切り口には手指の裂傷を防ぐため、最新のランダムウェーブカットを施すなど、環境配慮と安全性の両立を図っています。

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記念館と関ケ原観光協会では、子どもたちが歴史を身近に感じ、楽しみながら学ぶ機会を創出することを目的に、親子で気軽に参加できる兜づくりワークショップを開催しています。今回の「石田三成兜組み立てキット」も、そうした取り組みの一環として開発されたものです。

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令和7年度の兜づくりワークショップの日程は、決まり次第、記念館の公式HPにてお知らせいたします。
【記念館公式HP】https://sekigahara.pref.gifu.lg.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
会社名:協和ダンボール株式会社
担当者:開発部 稲垣
TEL:0573-28-3030
FAX:0573-28-3010

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配信元企業:協和ダンボール株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 石田三成兜組み立てキットを共同開発 関ケ原観光協会と恵那の協和ダンボール、岐阜関ケ原古戦場記念館で初披露