Bluetooth SIGが中国法人を設立 (左から右へ: APAC &中国担当シニアディレクター ロリ・リー、 Bluetooth SIG CMO ケン・コルドラップ、Bluetooth SIG理事 アラン・ミショー、Bluetooth SIG CEO ネヴィル・マイヤーズ、中国担当理事 ジン・ハイポン)
Bluetooth SIG理事のアラン・ミショー(Alain Michaud)は、次のように述べています。「中国はBluetooth技術にとって重要な拠点であり、Bluetooth SIGにとっても、その重要性はますます高まっています。この度の中国法人の設立は、Bluetooth技術をアジア地域内で、そして世界中で発展させていくための私たちの取り組みを反映しています。これにより中国の大切なメンバーの皆さまに対し、より充実したサポートとリソースの提供が可能になります」 中国は世界的なBluetoothエコシステムの中でも重要な役割を担っており、以下に挙げるいくつかの重要な事実がそれを示しています。
Bluetooth SIGは、Bluetoothエコシステムの形成において中国のメンバーが果たす重要な役割を認識しており、その継続的な成功のサポートのため注力していきます。この新組織は、現地に根差したサポート、リソース、専門知識を提供し、中国企業がBluetooth技術の可能性を最大限に活用できるよう支援します。
Bluetooth SIGのCEOであるネヴィル・マイヤーズ(Neville Meijers)は、次のように述べています。「Bluetoothのような国際的な技術標準は、グローバルな協力と参加によって発展します。Bluetoothのオープンスタンダードモデルは、世界中の企業がBluetooth技術を実装し、利用することを可能にすると同時に、その継続的な発展にも貢献します。この協働的なアプローチによって、Bluetoothは強固かつ汎用性の高い、世界的に意義のある技術であり続けることができるのです」
Bluetooth SIGは、今後もグローバルなメンバーコミュニティへの注力を続けていくと共に、中国の技術コミュニティにおける関係強化に取り組んでまいります。
Bluetooth SIGについて Bluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)は、世界標準の接続技術であるBluetoothテクノロジーの発展、保護、普及を主導する国際標準化団体です。Bluetooth SIGは、5万社を超えるメンバー企業を通じて世界中の革新的な企業や技術者が集い、誰もが求める「つながり」を実現するために協力するコミュニティです。Bluetooth SIGのメンバー企業は共通のビジョンである「つながりの力で、より良い世界へ」を追求し、毎年50億台以上のBluetooth対応製品を出荷しています。それにより、生活をより安全で、より健康、より楽しいものにするとともに、企業や産業の効率性、持続可能性、生産性の向上に貢献しています。Bluetooth SIGとBluetoothテクノロジーについて、詳しくはwww.bluetooth.comをご覧ください。