PCIe Gen 4.0インターフェースを備えたA1200のデータ転送速度は、シーケンシャルアクセスの場合、最速6,000MB/秒(リード)および1,800MB/秒(ライト)を実現します。ランダムアクセスの場合は、それぞれ最速80万(リード)および6万(ライト)IOPS(Input/Output per Second)の性能を発揮し、高速データ処理が求められる高負荷な用途に理想的な選択肢です。
eTLC NANDテクノロジーによって構築されたA1200の耐久性は、5年間で1 DWPD(Drive Write Per Day、1日あたりのドライブ書き込み回数)超の値を示します。このため、A1200は書き込み負荷の高いアプリケーションに最適で、長期にわたる耐久性と信頼性を提供します。また、本製品はTCG Opal 2.0、AES256暗号化、セキュアブート、暗号化消去(Crypto Erase、CE)といったセキュリティ機能によって、確実なデータ保護を実現します。さらに、A1200は最大64のネームスペース(名前空間)を作成可能なため、エンタープライズ環境におけるデータ管理の柔軟性を高めます。