エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス(ERAB:Energy Resource Aggregation Business)とは、発電事業者や電力の需要家が保有するエネルギーリソース※1を束ね、将来の電力の供給力や、電力に不足または余剰が生じた際の調整力として活用するビジネスである。多数の需要家を束ねるERAB事業者(アグリゲーター)が介在することにより、DSR(Demand Side Resources:需要家エネルギーリソース)やDER(Distributed Energy Resources:分散型エネルギーリソース)のエネルギーリソースを有効に活用し、家庭も含めた多様な需要家が電力取引に参加できるようになる。