英国に本社を置き自動車技術に関する調査およびコンサルティングを手掛けるSBD Automotiveジャパン(名古屋市)では、欧州、米国、中国において自動車メーカーが提供しているコックピットに関する調査を継続的に行っており、最新動向をまとめたレポート「デジタルコックピット&インフォテイメントガイド」を半期ごとに更新、その最新版を2024年10月25日に発行しました。

現在世界各国のOEMが、より高度なインフォテインメントソリューションに加え、より多くのADASや自動運転機能を搭載しています。これらのイノベーションはユーザーエクスペリエンスを向上させるもので、多くの場合、コックピットに搭載されます。一部のOEMメーカーはコックピットを第3の居住空間と捉え、より多くのアクティビティを車両に統合しています。

これらの技術が開発・リリースされるペースを見れば、コックピットエコシステムが急速に進化していることは明らかです。また、各OEMが機能とシステムの独自の組み合わせを提供しており、その中には特定のブランド専用のものもあるなど、様々な進化の仕方が見られます。提供されるコックピットはトリムレベルや地域によってさらに異なるため、これらをグローバルレベルで把握することは容易ではありません。

本書では、コックピットエコシステムを包括的に深掘りし、複数の地域の高級車および量販車OEMが提供するソリューションと構成に焦点を当て解説します。欧州、米国および中国編別に完全なデータセットを網羅したExcelデータベースとサマリーポイントをまとめたPPTレポートを半期ごとに更新し、提供します。

https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/IB_616_24_Digital_Cockpit_and_Infotainment_Guide_JPN.pdf


<レポートの構成>
はじめに:本書の内容と各章の概要
概観:デジタルコックピット/インフォテイメントに密接に関連する重要コンセプトの概要
要旨:対象地域におけるデジタルコックピットの概況
基本情報:デジタルコックピットに関するいくつかの重要な側面を定義する
・デジタルコックピットを開発する上での重要ポイント
・OEMの収益化戦略
・車載ディスプレイ技術およびインフォテイメント画面サイズの推移
最新情報:最新発表、最新のコックピットデザイン、提携活動など
・各市場のOEMが投入した最新コックピットはどのカテゴリーに分類されるのか?
・デジタルコックピットの進化に関する最新ニュース(提携、製品発表など)
分析:デジタルコックピットの機能やモデルレベルでの装備率などの具体的な項目に着目して付属のExcelデータベースからトレンドを特定
・OEM各社は最新車種でコックピットをどのような組み合わせで提供しているか?
・インフォテイメント、メーターパネル、HUDなど、コックピットの各種コンポーネントの価格帯は?
サマリー表:各OEMグループのデジタルコックピットの動向および機能の要旨
・OEMグループ内の各ブランドが提供している最先端のセンターディスプレイ、メーターパネル、ヘッドアップディスプレイ。
・OEM各社が提供するコックピットオプションと主要機能の比較。
・OEMグループのブランドレベルの差別化。
エコシステムプレイヤー:デジタルコックピットの発展に関わる自動車メーカー以外のプレーヤーについて
将来の展望:今後5年間の展望
次のステップ:SBDが提供する調査サービス
Excelデータベース:フィルター、ソート、グラフ作成機能を使用してデジタルコックピットに関するデータ分析を行うことが可能

<レポートの詳細>
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【SBD Automotiveについて】
英国を本拠とする自動車技術の調査・コンサルティング会社です。1997年の創業以来、日本、欧州(英国とドイツ)、米国、中国の拠点から自動車業界に携わるクライアントをグローバルにサポートしています。
クライアントは自動車メーカー、サプライヤー、保険業界、通信業界、政府・公的機関、研究機関など自動車業界のバリューチェーン全体。調査対象エリアは欧州、北米、中国、ブラジル、インド、ロシア、東南アジアなど世界各国の市場を網羅。自動車セキュリティおよびIT、コネクテッドカー、自動運転などの分野において調査を実施、各種レポートやコンサルティングサービスを提供しています。



配信元企業:SBD Automotiveジャパン
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情報提供元: Dream News
記事名:「 欧州、米国、中国市場においてOEMが提供する様々なコックピットに関するデータに基づく洞察を提供するレポート「デジタルコックピット&インフォテイメントガイド 2024年HY2版」をリリース