セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長:関根 淳、本社:千葉県千葉市、以下 セイコーソリューションズ)は、デジタル化が進む金融機関の債権書類管理に対して、紙とデジタルの一元管理とアウトソーシング化を促進するソリューションの提供を本日より開始いたします。本ソリューションによって金融機関では紙とデジタルが混在した債権書類を統合的に管理することが可能となります。また、入出庫業務、棚卸業務、スキャニング業務、融解破棄を含むライフサイクル管理業務から解放され、金融機関におけるコスト削減と人的リソースの有効活用に貢献します。

セイコーソリューションズは2019年より金融機関における融資業務のDX化を支援する「融資クラウドプラットフォーム」(以下融資クラウド)を多くの金融機関に提供してきました。融資クラウドは住宅ローンや目的別ローンのWeb完結や事業性資金向け融資の電子取引化等に広く活用され、多くの金融機関で90%以上の電子化率を達成するなど金融機関のDX化に活用されています。
一方で、金融機関のDX進展は、債権書類管理に新しい課題を生じさせています。書面管理をベースとした従来システムでのデジタル債権データへの対応や、電子帳簿保存法などの新たな法規制への対応コストは無視できないものとなってきています。また働き方改革や支店統合に伴い、貴重な人的リソースの有効活用のためにバックヤード業務の効率化やBPO化が急務となっています。
こうした金融機関の状況を支援するため、セイコーソリューションズの融資DXソリューションと、機密性の高い金融機関の債権書類管理において高い知見と実績を持つ、三井倉庫ビジネスパートナーズ株式会社(代表取締役社長:百留 一浩:東京都港区)の紙とデジタルの書類保管ソリューションを組み合わせることで、債権書類管理DXソリューションを実現しました。
債権書類管理DXソリューションでは、現物債権書類とデジタル債権データを統合管理するサービスを提供し、債権書類管理の一元化を図ります。また現物債権書類の入出庫や差込み抜取りオペレーション、オンデマンドスキャンによる電子化、棚卸や当局対応等のBPO、倉庫移管まで幅広く対応するとともに、今後は、基幹システムや債権管理システム、融資クラウドの電子化機能との自動連携に対応し、金融機関のDX化を支援していきます。

債権書類管理DXソリューション概念図

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融資クラウドプラットフォーム
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【三井倉庫ビジネスパートナーズについて】
三井倉庫ビジネスパートナーズは物を保管する従来の「倉庫」の概念に情報セキュリティへの対応を付加することで、施設内で情報文書に係わるBPOサービスをご提供する三井倉庫グループの一社です。“オフィスをスマートに”をモットーに、お客様のオフィス内の書庫の削減と文書の管理の一元化に貢献します。

【セイコーソリューションズについて】
セイコーグループのシステムソリューションドメインを担う事業会社として、複合化するお客さまのニーズに対して、コンサルテーションからシステム構築、運用管理まで最適なシステムソリューションをワンストップで提供。企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。
信頼できる時刻インフラを基にしたタイムスタンプ・電子署名・eシール・eデリバリー向けトラストサービスで、金融業務電子化、電子契約、電子帳簿保存法対応、インボイス対応などデジタル技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、経済発展と社会的課題の解決を目指します。

※Seiko Trustはセイコーグループ株式会社の登録商標です。
※その他、本文中に記載されている製品名などは各社の登録商標または商標です。

お客さまからのお問い合わせ先:
 セイコーソリューションズ株式会社
 DXソリューション本部
 担当:中嶋   tel:03-6779-8954  e-mail:support@seiko-sol.co.jp



配信元企業:セイコーソリューションズ株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 金融機関向け債権書類管理DXソリューションを提供開始 ~紙とデジタルを一元化し、機密性の高い債権書類の管理を実現~