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2024年10月3日、ポジティブワン株式会社(本社:東京都渋谷区、ドイツ・ベルリン本社Kithara Software社日本総代理店)は、Kithara Software社のリアルタイムオペレーティングシステム「Kithara RealTime Suite (KRTS)」の最新バージョン11.16が、リアルタイム通信における200ギガビットEthernetをサポートすることを発表いたします。

■ 200 Gbps Real-Time Ethernetの特徴
Kithara KRTSは、Intel社のE810-2CQDA2 Ethernetコントローラを搭載したPCIe-4カードと組み合わせることで、リアルタイム通信の分野において200ギガビットEthernetをサポートします。200ギガビットEthernetは、100ギガビットEthernetをベースに、同じハードウェアインターフェースを2倍活用することで、この高いデータ転送速度を実現しています。

QSFP28トランシーバの活用: リアルタイムコンテキストでの200ギガビットEthernetサポートにおいて、100ギガビットEthernetと同様に、QSFP28トランシーバ(Quad Small Form Factor Pluggable with four lanes of 28 Gbit/s each)が使用されています。200 Gbpsを実現するために、2つのポートを同時に利用してデータレートを倍増しています。これにより、高速で効率的なデータ転送が可能です。

フレキシブルなポート分割: また、このPCIeカードの両ポートはファンアウトケーブルを使用することで、異なる速度の個別接続に分割することができます。例えば、1×100 Gbps、2×50 Gbps、4×25 Gbpsといった多様な接続構成を実現できるため、様々な産業用途でのネットワーク通信ニーズに柔軟に対応することが可能です。

高性能なリアルタイムソリューション: Kithara RealTime Suiteは、高精度でリアルタイム性が求められる産業オートメーション、通信、製造業、計測・制御エンジニアリング、自動車エレクトロニクスなど、様々な分野での用途に最適です。Windowsベースのシステムでありながら、高速かつ安定したリアルタイム通信を実現します。

■ Kithara Software社について
Kithara Software GmbHは、ドイツ・ベルリンに本社を置く、Windowsオペレーティングシステムにおけるリアルタイムソリューションのスペシャリストです。同社のリアルタイム拡張「Kithara RealTime Suite」は、ハードウェアに依存するプログラミング、通信、自動化、およびマシンビジョンのための包括的なシステムライブラリを提供します。このソフトウェアは、生産・製造、自動車エレクトロニクス、計測・制御エンジニアリングなど、先進的なアプリケーションの技術的基盤となっています。機械製造やテストリグ開発など、特定の用途においても主要な要素となり、Kithara Softwareは世界中の企業の革新的プロジェクトを支援しています。

【ポジティブワン株式会社について】
ポジティブワン株式会社(POSITIVE ONE CORPORATION)は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションを提供する企業です。海外の有力な技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるOEMハードウェアやISO準拠のツールを提供し、システムコンサルティングからハードウェア、ソフトウェアのシステム受託開発まで、幅広くサポートしています。私たちはお客様のプロジェクト成功に向けた包括的なソリューションを提供し続けます。

【お問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス:poc_sales@positive-one.com
TEL:03-3256-3933
FAX:03-4360-5301
URL:https://www.positive-one.com/






配信元企業:ポジティブワン株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 Kithara Software社、Kithara RealTime Suite(KRTS)で業界初の200ギガビットリアルタイムEthernetサポートを実現