建設工事専門の気象情報サービスを提供する株式会社ライフビジネスウェザー(本社:東京都中央区 代表取締役:白樫俊成)は、2024年8月1日、気象リスク管理モバイルKIYOMASA PROが、震災をはじめとした災害復旧・復興工事での活用実績をもとに、国土交通省新技術情報提供システムNETISの「震災復旧・復興に資する技術」として登録されたことをお知らせ致します。

震災復旧・復興工事は、余震や地盤の緩み、がれき処理など厳しい環境・気象条件下での作業が多く、安全確保が最優先課題となります。「KIYOMASA PRO」は、被災地の現場や作業員の安全確保、工事の効率化に大きく貢献できます。この度、KIYOMASA PROが震災復旧・復興工事に資する技術として登録されたことで、現場での安全管理のほか、技術提案でのさらなる活用効果が見込まれます。

気象リスク管理モバイル「KIYOMASA PRO」について
https://kensetsu.lbw.jp/kiyomasapro/

震災復旧・復興に資する技術とは?
震災復旧・復興に資する技術とは、NETISに登録された技術の中でも、特に震災後の復旧・復興に役立つと判断された技術のことです。国土交通省は、震災発生後にNETIS登録技術の中から、復旧・復興に役立つ技術を募集し、ホームページで公表しています。


NETIS登録番号:KT-230016-A
技術名称:気象リスク管理モバイル KIYOMASA PRO

震災復旧・復興NETIS 登録情報詳細ページ
https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/detailsearthquake?regNo=KT-230016%20



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000302078&id=bodyimage1

登録された技術分野
・がれき・土砂処理(収集・分別・再生・処分)
・ライフライン復旧
・補修・修復(コンクリート構造物・橋梁・路面・河川護岸・海岸)
・仮設(足場)
・水中作業
・応急復旧
・計測・測量
・計画・設計
・情報通信・情報共有

▼KIYOMASA PROの主な機能と災害復旧・復興工事での活用効果
・ピンポイント気象予測
現場ピンポイントでの気象予測を提供。二次災害の防止、作業計画の最適化に貢献します。
・注意喚起アラート
予測される雨量や風速、河川水位の観測値等に応じて、危険度・リスクを通知。作業の中止や避難などの判断を迅速に行い、安全確保に役立ちます。
・地震・津波情報
現場に近い観測所の震度を確認でき、安全点検の実施判断に役立ちます。また、津波アラートも搭載し、迅速な避難を促します。
・累積雨量監視
累積雨量の監視機能により、地盤の緩んだ被災地における土砂災害対策に有効です。
・労災防止
WBGT予測による熱中症予防、風向監視機能によるがれき処理時の粉塵やアスベスト飛散対策にも効果を発揮します。
・その他
沿岸波浪予測により、水中作業や護岸工事にも有効です。


また、2024年7月下旬には東北地方を中心に大雨による災害が発生しております。KIYOMASA PROは、震災のみならず大雨等の気象災害による復旧・復興工事でも効果を発揮します。

なお、「気象リスク管理モバイルKIYOMASA PRO」は、東日本大震災の復旧・復興工事で効果を発揮し、7000現場以上での導入実績を持つKIYOMASA(設計比較対象技術)の後継(バージョンアップ)版です。新たにNETISを取得し、すでに多くの現場でご好評頂いており、安全性や施工性、経済性の向上等、多くの活用効果が見込まれます。

能登半島災害復興・復旧特設ページ
KIYOMASA PROのほか、任意の監視エリアによる土砂災害や洪水監視が可能なシステム、粉塵飛散予測システム、警報装置連携などの活用例を以下の能登半島災害復興・復旧特設ページで紹介しています。
https://kensetsu.lbw.jp/noto_reconstruction.html

詳細な資料やご説明をご希望がございましたら、どうぞお気軽にご連絡下さい。





配信元企業:株式会社ライフビジネスウェザー
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情報提供元: Dream News
記事名:「 建設工事専門の気象情報サービス「気象リスク管理モバイルKIYOMASA PRO」がNETIS「震災復旧・復興に資する技術」に登録 ~災害復旧・復興工事は二次災害対策が肝~