IDTechEx(先進技術調査会社: 本社英国 ケンブリッジ)は、『カーボンクレジット市場:永続的かつ工学的な二酸化炭素除去技術の台頭』と題したウェビナーを、2024年6月5日(水)に開催します。

ネットゼロ排出目標の達成にも、1.5~2°Cを超える地球温暖化を回避するためにも、大気中の二酸化炭素(CO2)除去が必要です。IDTechExの調査では、これまでCDR分野の主流だった自然プロセスを利用した低コストソリューションから、高いパフォーマンスを発揮し、除去効果の確かな永続的かつ工学的なプロセスへと移行が進んでいます。
本ウェビナーでは、IDTechExのテクノロジーアナリストEve Popeが、CDRのビジネスモデルを探り、コンプライアンス炭素市場とボランタリー炭素クレジット市場の両方におけるCDRの状況を検証します。また、今後20年間の主流になると思われるCDR手法や、BECCS(バイオマス発電と二酸化炭素回収・貯留を組み合わせた技術)、DACCS(二酸化炭素直接空気回収・貯留)について、その技術の現状や成長の推進要因・障壁を含め、詳細に解説します。

<開催概要>
テーマ:『カーボンクレジット市場:永続的かつ工学的な二酸化炭素除去技術の台頭』
(Carbon Credit Markets: The Rise of Durable, Engineered Carbon Dioxide Removal Technologies)
開催日時: 2024年6月5日(水) 10時もしくは18時から30分間
開催方法:オンライン
言語:英語
参加費:無料(事前登録制)
https://www.idtechex.com/ja/webinar/12459-12540-12508-12531-12463-12524-12472-12483-12488-24066-22580-65306-27704-32154-30340-12363-12388-24037-23398-30340-12394-20108-37240-21270-28845-32032-38500-21435-25216-34899-12398-21488-38957/588


【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000298340&id=bodyimage1


当日カバーする内容(予定)
- 世界のネットゼロ排出目標達成における二酸化炭素除去の重要性
- すべてのネガティブエミッション技術(NET)の概要:DACCS(二酸化炭素直接空気回収・貯留)、BiCRS(バイオマス炭素除去・貯留)、自然プロセスを利用したCDR手法、鉱化物化を利用したNET、海洋を利用したCDR手法
- 炭素市場におけるCDRと、ボランタリークレジットよるNETの短期的な加速を背景とともに解説
- 植林/森林再生などの自然プロセスを利用したソリューションから永続的かつ工学的CDR手法への市場転換を促す主要因
- 環境、技術、経済面からDACCSとBECCSの推進要因と障壁
-
IDTechExは関連する調査レポートを4月に発行しました。
『二酸化炭素除去(CDR) 2024-2044年:技術、有力企業、カーボンクレジット市場、予測』
https://www.idtechex.com/ja/research-report/carbon-dioxide-removal-cdr-2024-2044-technologies-players-carbon-credit-markets-and-forecasts/1007

本無料ウェビナー(英語)は、上記調査レポートからの抜粋です。また、ウェビナー使用した資料は、後日、提供します。

IDTechExは、その他にも先進技術に関連するウェビナーを開催しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.idtechex.com/ja/research/webinars

【本件に関するお問合せは、下記まで】
アイディーテックエックス株式会社 (IDTechEx日本法人)
100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
URL: https://www.idtechex.com/ja
担当:村越美和子  m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209



配信元企業:アイディーテックエックス株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 ネットゼロ排出目標達成に不可欠な『二酸化炭素(CO2)除去』。永続的かつ工学的な技術の現状、推進要因と障壁について、IDTechExが無料ウェビナーで解説します。