このQi2.0リファレンス デザインを利用すると、Qi認証プロセスを通過するために必要な最終製品の認証取得におけるお客様のリスクを最小限に抑えられます。このデュアルパッド充電器にはMicrochip社の車載認定済み部品が複数内蔵されており、信頼性と安全性に関する自動車業界の規格も満たします。AUTOSAR(R) (AUTomotive Open System Architecture)、AUTOSAR MCAL(マイクロコントローラ抽象化層アーキテクチャ)、機能安全等をサポートしている車載グレードのハードウェアおよびソフトウェア ソリューションが車載用の統合を容易にします。内蔵のCryptoAuthenticationTM ICはQi規格の厳しい認証要件を満たすセキュリティを提供します。
「このデュアルパッド リファレンス デザインは、MPLA (MPP Power Loss Accounting)とQ-FOD (Q値ベースの異物検出)を最適化する柔軟性とプログラマビリティを車載充電器モジュール メーカーに提供し、認証取得までの期間を短くします。車載環境へもシームレスに組み込めます」とMicrochip社デジタルシグナル コントローラ部門担当副社長のJoe Thomsenは述べています。「車載グレードの設計と充実したハードウェア/ソフトウェア サポートにより、お客様は最終ソリューションを最適化しながら開発期間も短縮できます」