特典ハイレゾ音源 ・C.フリューリンク 幻想曲 作品55 ・R.シュトラウス ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 変ホ長調 作品18 I. Allegro, ma non troppo
フルートの名曲から、オペラの珠玉のアリア、R. シュトラウス唯一のヴァイオリンソナタまでを奏でた作品。 管楽器の中でも ”歌う”ことに限りなく近い、と表現される楽器 フルート。G. プッチーニ作曲の「誰も寝てはならぬ」「私のお父さん」 をはじめ、P. チャイコフスキー作曲のオペラ「エフゲニー・オネーギン」より「レンスキーのアリア」はヴァイオリンのための L. アウアー版を基に奏者自らアレンジを加え、収録した。 アルバムのタイトルの J. ブラームスの子守歌は、「5つの歌曲」作品49の中の1曲。 リピート後のテーマには、レコーディングならではの良さを楽しめるような多重録音を採用。 そして、今回1番の大曲である R. シュトラウスのヴァイオリンソナタ。 永年のレパートリーであり、奏者の思い入れの深いソナタをアルバムのメインとした。 有名なオペラの作品を多数残している R. シュトラウスならではのピアノとの緻密な絡みや自在なハーモニーの変化、メロディの 美しさは全楽章を通して楽しめる。歌心を大切にした演奏を是非楽しんでいただきたい。 C. フリューリンク「幻想曲」いろいろな表情を持った幻想曲で、この楽器ならではの伸び伸びとした音色を楽しめる。 近年ウィーンの図書館で発見されようやく世に知られるようになった作品。 E. グリーグ「精霊の踊り」ギリシャ神話を題材としたオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」の劇中歌。 フレーズはシンプルなのだが大変美しく、フルートの代表曲の一つといえば名が上がるのも納得の名曲。