環境問題や社会問題の解決をめざす人材育成事業などを手がけている特定非営利活動法人Deep People(事務局所在地:大阪府大阪市、理事長:牧 文彦)は10月22日(日)カンテレ扇町スクエアにて、SDGsを楽しみながら知り・考えることができるイベント「SDGs YOUth Action EXPO」を開催しました。

◆イベント概要
「SDGs Youth Action EXPO」では昨年度「関西SDGsユースアクション※」を受賞した学生・教員による取り組み発表と同時に、企業・行政等が行っているSDGsの取り組みを紹介するブースが出展され、小・中学生を対象とした来場者にSDGsへの関心を高め、自らもSDGs達成のために貢献するアクションを起こすきっかけや学びを提供するイベントです。※「関西SDGsユースアクション」とは、毎年SDGs達成に向けた学生たちのアイデア・アクションを募集・表彰し、表彰後も学生たちの取り組みをサポートするプロジェクト。
「関西SDGsユースアクション」について https://www.youth2030.jp/

・日程:2023年10月22日(日) 11:00-16:00
・場所:カンテレ扇町スクエア
・事前申込・入場料:不要
・主催:特定非営利活動法人DeepPeople
・後援:大阪府・大阪市教育委員会・関西テレビ放送株式会社
・協力:ハウス食品株式会社、株式会社ローソン、明治安田生命保険相互会社、株式会社ワンピース、日世株式会社びわ湖工場、北区役所、関西SDGsプラットフォーム 教育分科会 SDGsナレッジラボ・食品ロス削減分科会 ZERO FOOD WASTE
競輪の補助事業:このイベントは、競輪の補助により実施しました。 https://jka-cycle.jp

▼10月22日(日)「SDGs YOUth Action EXPO」Webサイト
https://www.deeppeople.jp/sdgsaction/2023/index.html

【当日の様子】
当日は秋晴れの下、イベントを開催することができました。
小さなお子様からシニアの方までブースに立ち寄りワークショップに参加したり、ステージを見ていただきました。

◆わくわくSDGsブース
SDGsについて楽しみながら学べるブースが出展されました。
ブースを回ってシールを集めるシールラリーも開催し、各ブースに100名程度の方が訪問いただきました。
<ブース内容>
・SDGsナレッジラボ
関西SDGsユースクションと大阪・関西万博のクイズを行い、それぞれのイベントについて来場者に知っていただきました。
・公益社団法人日本技術士会近畿本部
科学技術がどう社会やSDGsの達成に役立っているのかを、理科実験や紙芝居でわかりやすくお伝えいただきました。
・大阪府住宅供給公社
余った壁紙を使って、小物づくりワークショップを行っていただきました。
・関西SDGsプラットフォーム
展示を見ながらSDGsクイズに挑戦し、クイズに参加すると素敵なプレゼントを提供いただきました。
・Abroad International School、社会福祉法人青葉仁会
学生のアイデアである平和を願うクッキーの販売を行い、売り上げ金はウクライナ支援に寄付していただきました。
・プライドセンター大阪(認定NPO法人虹色ダイバーシティ )
大阪の天満橋にある常設のLGBTQセンター「プライドセンター大阪」を紹介し、センターの機能に関する紹介や、クイズに答えて豪華景品をゲットできる抽選会を開催していただきました。
・追手門学院大学 Gerden
ジェンダーレス衣装展示や、好きなファッションに関する質問、シールを使ったアンケートなどを実施していただきました。
・特定非営利活動法人DeepPeople
小学6年生が考えた「食べ残しNOゲーム」というカードゲームで食品ロスについて、遊びながら学んでいただきました。
・浜田化学株式会社
からあげや天ぷらなどの揚げ物料理で使い終わった油(廃食用油)を、カラフルなキャンドルにアップサイクルの体験をいただきました。
・社会福祉法人若草会、植田油脂株式会社
捨てられる油を再利用して紙ねんど感覚の石けんで、自分だけの石けんをつくるワークショップを実施いただきました。
・日本アーツ株式会社
可愛い17のキャラクターの案内でSDGsが分かる動画や、サイト内のクイズ島でSDGsに関するクイズに答えて、環境にやさしいグッズなどをプレゼントを提供いただきました。
・株式会社ワンピース
家で着なくなった服を持ち寄り、他の方が持ってきたものを持って帰れる「0円服の交換会」を実施していただきました。

ブース出展いただいた団体様からは
「初めての出展で当日までは不安もありましたが、たくさんの方に来場いただき、活動についてお話する機会になりとても楽しかったです。また他のブースの方ともお話することができよかったです。このような機会が今後もあるととても嬉しいです。本当にありがとうございました。」
「初めての取組でしたが、関心を持ってくださる方がたくさんいることがわかりましたので、これからも活動を継続できればいいなと思いました。」
という感想をいただきました。

スタンプララリーでは139名の方に参加いただき、協賛企業様提供の品物をプレゼントし、来場者のみなさまに喜んでいただきました。

◆きらきらSDGsステージ
SDGsに取り組む小学生から大学生・専門学校生までの学校の先生と学生が活動を発表しました。
・枚方市立東香里小学校「未来への意見文」
・Abroad International School「peace around the world」
・兵庫県立小野高等学校「小野市を第二の母国に、アットホームなまちづくり」
・大阪桐蔭高等学校「文房具革命」
・追手門学院大学「ファッションからジェンダーについて考えよう!」
・辻学園調理・製菓専門学校 辻学園栄養専門学校「産業廃棄物『梅酢』の廃棄量を減らそう大作戦!料理人のたまごが考える梅酢のおいしいドレッシング」
・JIRAIYA 特別公演「OSAKA現世(うつしよ)舞語り」 チケットプレゼントじゃんけん大会

当日のスタッフは学生・社会人と多くの方にボランティアいただき、イベントが運営できました。ボランティアのみなさんからは
「イベントに参加でき、とても楽しくてやりがいがありました。」
「ブースのクイズでは小さい子どもにとっては難しい点がありましたが、一生懸命取り組んで頂き、理解出来ていないなと思っていたら、ちゃんと理解していて、驚かされたりし、自身の先入観だけで判断しては、いけない事を改めて感じさせられました。」
といった感想をいただきました。

このイベントを通して多くの方がSDGsへ関心を高め、自分ごととしてSDGs達成のアクションへの一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。

▼イベント レポートページ
https://www.deeppeople.jp/action/?sn=63





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配信元企業:特定非営利活動法人Deep People
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情報提供元: Dream News
記事名:「 SDGsを楽しみながら知り・考えることができるイベント「SDGs YOUth Action EXPO」を10月22日(日)カンテレ扇町スクエアで開催しました。