積水ハウス株式会社とマリオット・インターナショナルは、地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」の拠点となり、道の駅うきはに隣接するホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは」を、2023年8月31日(木)に開業いたしました。開業を記念し、オープ二ングセレモニーおよび内覧会を実施いたしました。福岡県初で、九州屈指の人気を誇る道の駅うきはに隣接します。13道府県28軒目の「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」の開業となります。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000286595&id=bodyimage1

フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは オープニングセレモニー


 「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の提案」を通して、地方創生の一助となることを目指す「Trip Base 道の駅プロジェクト」で展開するホテル、「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」を拠点に、年間を通じて旬のフルーツを堪能できるほか、観光農園でフルーツ狩りを楽しめるうえ、9月に旬を迎えるブドウ、柿、梨など、豊富なフルーツを使ったスイーツ店も多く、質の高いスイーツが自慢です。また、筑後川水系から湧き出る豊富で良質な地下水をはじめ、環境省の日本名水百選にも選ばれた「清水湧水」があるほか、日本の市で唯一上水道がないことなどが有名で、新鮮で良質な水により、一年を通じて新鮮なフルーツが楽しめるうきは市の魅力を、世界1億8,200万人のMarriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)会員にアピールし、回復基調のインバウンドをはじめ、国内外からの誘客を目指します。
さらに、ホテルの特徴として、館内にレストランはなく宿泊特化型のため、食事やお土産などは道の駅をはじめ地域のお店を利用していただくことで、地域経済活性化を狙います。
 当日は、積水ハウス 仲井 嘉浩、マリオット・インターナショナル カール・ハドソンの他、福岡県 服部 誠太郎知事やうきは市 髙木 典雄市長らが登壇し、今後の展望などのご挨拶とともに、テープカットを実施いたしました。

・登壇者ご挨拶
積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 仲井 嘉浩(なかい よしひろ)
「Trip Base 道の駅プロジェクト」のコンセプトは、「未知なるニッポンをクエストしよう」です。有名観光地だけではなく、日本の地方にはまだまだ我々が気づいていない素晴らしいところがいくつも存在します。そんなディープな日本を、“渡り歩く”という形で、 旅をしながら発見していただこう、というのが当プロジェクトの想いです。ただ先を急ぐのではなく、その地域の魅力を味わい、偶然の出会いを楽しみながら旅をする。それがTRIP BASE STYLE です。そして、このような旅をしていただくために、3つのポイントを考えました。
 ポイントの1つ目は、地域の重要な拠点である「道の駅」の隣接地に、世界最大のホテルオペレーターであるマリオット様と組んで、宿泊特化型のホテルをつくることです。多くのインバウンド客に来ていただき、食事や、お土産、アクティビティなどを、すべて地元で楽しんでいただく。そして、町のディープなところに入っていただくことにより、日本人でさえ気付かなかった地域の魅力を発見してもらう、そのような宿泊需要を創出することを目指しています。
 ポイントの2つ目は、地元や53 社のパートナー企業の皆様との連携で、そしてなによりも大切なのが、地元の方との連携です。
 うきは市はフルーツ王国です。「Trip Base 道の駅プロジェクト」を検討している際に、マリオットの方が道の駅で新鮮な桃を食べて、そのクオリティ・新鮮さ・価格に感動されて本プロジェクトのGOサインが出たというエピソードもございます。まさしくそのエピソードそのままのフルーツ王国うきはです。豊かな自然そして地下水も非常にきれいだとお聞きしております。
 また、市内には、「棚田」や「美肌の湯」をはじめとしたさまざまな観光資源がございます。これらの素晴らしいコンテンツを織り交ぜながら、地域の方々やパートナー企業と連携してその土地ならではのイベントやツアーを企画していきたいと考えています。
 ポイントの3つ目は、情報発信です。その手段の一つがWEB サイトによる情報発信です。このサイトでは、ホテル予約はもちろんホテル周辺の季節毎の旅情報やイベント情報、グルメ情報などを発信しています。さらに、SNS や会員向けメルマガによる情報発信も積極的に行っており、この情報は世界に1 億8,200 万人いるマリオット様の会員に発信されています。
 いよいよ本日より、「フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは」が開業します。日本各地で国内の観光客に加え、インバウンド客も増加し続けていますので、秋の観光シーズンを前に今後一層、福岡県そしてうきは市の魅力を地域の皆さんと共に高め、観光誘致に尽力してまいります。
 2025 年までには26 道府県、約3,000 室へ規模を広げ、未知なるニッポンを渡り歩く旅、未知なるニッポンを発見する挑戦を続けてまいります。是非、今後も当プロジェクトにご期待ください。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000286595&id=bodyimage2



マリオット・インターナショナル 日本&グアム担当 エリアヴァイスプレジデント カール・ハドソン
 マリオット・インターナショナルの創業者であるJWマリオットと妻のアリス・マリオットは、70年以上前に、忙しい日常から離れて心地よくバランスのとれた憩いの場を家族にもたらそうと、フェアフィールド農場を購入しました。この農場で感じた純粋な喜びと自然の安らぎ、そして家族のような温かいおもてなしが、JWマリオットにフェアフィールドブランドを立ち上げるインスピレーションを与え、現在では16の国と地域で1,255軒以上のホテルを展開しています。
 フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅ホテルは、2020年に岐阜県で1軒目を開業して以来、岐阜県、栃木県、京都府、三重県、和歌山県、奈良県、北海道、兵庫県、岡山県、広島県、鹿児島県、佐賀県の12道府県で27軒のホテルを開業し、急速な展開拡大を続け、まだあまり知られていない大変魅力的な国内地域への玄関口を提供してまいりました。
 本日開業する「フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは」は、記念すべき28軒目のフェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテルとなります。
 この新しいホテルは、筑後平野の田んぼや果樹園を散策し果物収穫の楽しさを発見したり、地元の優れた農産物を使ったお菓子やデザートを味わったりするのに最適な場所です。また、近隣の寺院や城跡、温泉を散策し、耳納連山麓の稲荷神社に続く美しい鳥居を見たり、地元の酒蔵の銘酒を味わうこともできる地です。「フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは」は、旅行者の出発拠点として最適です。
 日本政府観光局の最新統計によると、2023年7月の訪日外国人旅行者数(推計)は232万人で、前年同月比1,505.1%増という急速な回復が見られました。2022年10月に入国国境措置が緩和されて以来、訪日外国人旅行者数は増加の一途をたどっており、フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきはの開業は、国内外からの旅行者をお迎えし、日本の隠れた素晴らしい宝物を発見していただくための準備のひとつとなることでしょう!
 また、フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきはは、受賞歴のあるゲストロイヤルティプログラム「Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)」に参加しています。Marriott Bonvoyの会員は、宿泊時にポイントを獲得し、無料宿泊やその他の素晴らしいライフスタイルの特典と交換することができます。全世界で1億8200万人を超える会員の皆様が、フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきはにご宿泊されることを心よりお待ちしております。

福岡県知事 服部 誠太郎(はっとり せいたろう)様
 うきは市は、筑後川などのすばらしい自然に囲まれ、また、この自然の恵みを大きく受けている地域で、大変おいしい野菜や果物の栽培も盛んで、果樹園ではフルーツ狩りなども楽しんでいただくことができます。また、吉井エリアは歴史を感じることができる白壁の街並みが連なっております。
そしてこのホテルに隣接をいたします、道の駅うきはは、今申しましたような地元でとれた新鮮な旬の野菜や果物が本当にお手ごろな値段でお買い求めいただける。そしてまたこういった食材を使ったおいしい食事も楽しんでいただける。福岡県として、うきは市、久留米市、朝倉市をヘルス&ビューティーのゾーンという観光のゾーンに位置づけまして、20余りのヘルス&ビューティーに関する体験メニューを整えて、たくさんのお客様をうきは市、久留米市、朝倉市エリアに呼び込んでいきたいと思っております。このような地域に立地するフェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきはは、宿泊特化型のホテルということでありますので、宿泊客の皆様方には周辺施設を巡っていただくだけでなく、地域の飲食店もご利用いただいておいしい食事を楽しんでいただきたいと思います。こういった点からうきは市はもとより、周辺地域に及ぼす経済波及効果は非常に大きなものがあると期待しているところでございます。また、世界にホテルを展開されているマリオット・インターナショナル、このマリオットが運営されているホテルになりますので、インバウンドの皆さんもぜひマリオットの力でたくさんうきは市に呼び込んでいただけるものと心より期待をしております。
この秋には九州初の国際サイクルロードレース、ツールド九州2023を開催します。うきは市も選手が駆け抜けますのでたくさんの皆様にご声援もいただきたいと思います。

うきは市長 髙木 典雄(たかき のりお)様
 今日の開業は、市長として長年の悲願でした。初めて本事業の説明会があった際、“地域の知られざる魅力を渡り歩く旅“というコンセプトが、その時うきは市が進めていた街づくりの理念と一致していると感じました。うきは市は、全国の名だたる百選、そのほとんどをうきは市は選定いただいています。代表的なものは、「日本名水百選」、「水源の森百選」、「棚田百選」、ほか「伝統的建造物群保存地区」も市内2か所ございます。また、2か所の温泉地を有しており、吉井温泉、筑後川温泉があります。いずれも泉質がいいことから、国民保養温泉地に福岡で唯一認定されている、そんな温泉地です。地元民にもこのような資源を知ってもらい、地域資源や歴史資源を掘り起こして、ブラッシュアップして街づくりにつなげていきたい、その思いとプロジェクトが重なって、うきは市に適していると考えました。そして、うきはといえばフルーツ。フルーツ王国うきはの所以を科学的に分析して、うきはテロワールと称して現在、ブランド化を進めています。お客様には、この「フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは」に宿泊いただき、九州じゃらん「道の駅ランキング」で8年連続1位をキープしているうきは市を巡って、このようなうきは市の魅力をもっと知ってもらいたいです。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000286595&id=bodyimage3

ホテル外観


・フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは
 フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきはは、道の駅うきはに隣接。13道府県28軒目のフェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテルで九州屈指の人気を誇る「道の駅うきは」に隣接するホテルとして、福岡県をはじめとする九州広域からお客様をお迎えいたします。新鮮で良質な水により、一年を通じて季節ごとに新鮮なフルーツを堪能できるほか、市内には観光農園が点在しており、フルーツ狩りも楽しめます。9月に旬を迎えるブドウ、柿、梨など、豊富なフルーツを使ったスイーツ店も多く、質の高いスイーツが自慢です。ホテル館内のマーケットプレイスでは、旬のフルーツをいつでもご購入いただけます。また、うどんやそばなどの生産も盛んで、九州三大麺どころのひとつに数えられます。周辺観光では、風情豊かな筑後吉井の町並み散策やうきは市を一望できる浮羽稲荷神社が人気です。当ホテルを拠点に、うきはの魅力を堪能する旅をお楽しみください。
https://www.marriott.com/ja/hotels/travel/fukfi-fairfield-fukuoka-ukiha/

・客室 :全51部屋(キング 21室 / ツイン 30室)
・宿泊料金 :1室16,130円~(2名様利用、税金、サービス料込)
・客室平米数 :25m2
・階数 :3階
・所在地 :福岡県うきは市浮羽町山北734番地6
・支配人 :山田 幸寛



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000286595&id=bodyimage4

ロビーラウンジ/ツインルーム


・マーケットプレイス
1階には、道の駅や近辺のお店などで購入した食材を食べることができ、ワーケーションなどで使用できる電源が設置されている「共用スペース」、ドリンクやお土産の購入が可能な「マーケットプレイス」、その土地にちなんだ工芸品や書物を展示する「ライブラリー」を設置しております。

・朝食ボックス
当ホテルは、宿泊特化型ホテルです。食事やお土産などは道の駅をはじめとする地域のお店を利用していただくことで、地域の人々との交流や道の駅との往来を促す設計となっています。朝食は、地域の特産品や名物料理を使用した「朝食ボックス」をご用意しております。
筑後川、耳納連山、つづら棚田などの豊かな自然に恵まれたうきは市の魅力を味わっていただける朝食ボックスです 。脂身が甘く、やわらかい肉質が特徴の耳納豚の南蛮やうきは産四方竹の混ぜご飯、野菜の炊き合わせ、手作り刺身こんにゃくなどがバランスよく詰め込まれています。デザートは、旬のフルーツ、フルーツコールスロー、うきは産のジャムを添えたシフォンケーキをお召し上がりください。

・「Trip Base 道の駅プロジェクト」について
- 積水ハウスとマリオット・インターナショナルが「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済活性化を目指す地方創生事業です。
- 「道の駅」を拠点に、「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅」の提案を通して、地方創生の一助となることを目指しています。
- これまで “旅の通過点”だった「道の駅」を、隣接したエリアにホテルをつくり、地域の観光資源をネットワーク化することで、地域の魅力を渡り歩く「旅の拠点」に変えていきます。
- そのために、地域や自治体、パートナー企業と連携し、地域の知られざる魅力の発掘をはじめ、道の駅発のアクティビティ開発や地域の雇用、新しい人の流れの創出など、各地域が抱える社会課題の解決や観光活性化に向けた様々な取り組みを進めていきます。
- 「フェアフィールド・バイ・マリオット」は、シンプルにゆったりとくつろぐことのできる宿泊特化型のホテルです。食事やお土産などは道の駅をはじめ地域のお店を利用していただくことで、地域の人々との交流や道の駅との往来を促す設計となっています。

参考情報
『TRIP BASE STYLE』 地域の魅力を渡り歩く旅のヒントを集めた「Trip Base 道の駅プロジェクト」
【公式HP】 https://tripbasestyle.com/
TRIP BASE STYLE トリップベーススタイル 【公式Twitter】 https://twitter.com/TRIPBASESTYLE
TRIP BASE STYLE トリップベーススタイル 【公式Instagram】 https://www.instagram.com/tripbasestyle.official/



配信元企業:積水ハウス株式会社
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ
情報提供元: Dream News
記事名:「 福岡県初!「フェアフィールド・バイ・マリオット」が 九州屈指の人気を誇る道の駅うきはに隣接し開業! インバウンドを呼び込み、四季折々のフルーツを満喫できる「地域経済活性化ホテル」