シリコン・ラボのSimplicity Studio 6がVisual Studio Codeに対応し開発ツールを強化 シリコン・ラボは、ドキュメント作成に始まり、外部のツールプロバイダーとのパートナーシップ、新しいプラグインや拡張機能の既存SDKへの統合を含むあらゆる面において、お客様の開発エクスペリエンスの向上を実現すべく継続的に取り組んでいます。この度、同社は「シリーズ3」のハードウェアに加えて、受賞歴を誇るアプリケーション開発・生産性向上ツールの最新バージョンであるSimplicity Studio 6も発表します。
開発者からのフィードバックとして最も多く聞かれるひとつは、ベンダー固有のツールに縛られず、開発能力強化のためオープンソースのコミュニティやサードパーティのアプリケーションをよりいっそう活用したいというものです。この理由から、Simplicity Studio 6に対し、IDEを生産性向上ツールから切り離すという最大かつ大きな効果が期待できる変更を加えました。Simplicity Studio 6のリリースにより、開発者はベンダー固有のIDEに縛られることなく、業界における最適なIDEを選択・利用できるようになります。
その目的を達成するため、シリコン・ラボは、現在世界で最も利用されているソフトウェア開発ツールであるMicrosoft Visual Studio Codeの拡張機能を発表しました。これにより、シリコン・ラボの新規または既存アプリケーションをVisual Studio Code内で開発できるようになります。シリコン・ラボの拡張機能のベータ版リリースは、最新バージョンのSimplicity Studio 5で動作するVisual Studio Code Marketplaceから本日よりダウンロードできます。