このような成長は、新型コロナウイルス禍を受けた後では特に、世界保健機関(World Health Organisation、英文略称:WHO)の事務局長であるテドロス・アダノム・ゲブレイェスス博士との緊密な協力があって可能になりました。同氏との連携により、パンデミック中にモンゴルのワクチン接種対象人口の90%が少なくとも1回のワクチン接種を完了しているという見事なワクチン接種率を達成しています。これにより、2022年2月に新型コロナウイルスによる制限を撤廃し、死亡率を他国の5分の1に抑えることに成功しました。私達は、ゲブレイェスス博士が今年のMEFにご出席戴いたことを光栄に思っています。