* ü 東京大学は、3つの主要指標(学術関係者からの評価、企業からの評価、サステナビリティ)で世界トップ10に入るなど、引き続き国内トップレベルの大学として優秀な成績を収めています。 * ü 今回ランクインした日本の大学の6割は雇用結果の指標で順位を上げており、日本の大学が学生の就業への準備や、将来のリーダーの育成に成功していることが読み取れます。また、日本の大学の卒業生は企業関係者からの評価も高く、就業への貢献度と言う観点で日本の大学は高く評価されています。 * ü 一方、日本は留学生数や外国人教員数等の国際性指標において他国に遅れをとっている点、長年にわたる研究開発への投資低迷によって研究成果の影響力を測る指標であるCitation per Facultyが低下傾向にある点は今後の重要課題です。 * ü また、国際研究ネットワーク指標で日本は参加国中最も低い平均点となっており、学術分野での国際的な取組強化は喫緊の課題となっています。