Air ProductsのNEOM Green Hydrogen副社長であるWolfgang Brandは、「この画期的なプロジェクトでEnvisionと協力できることを非常にうれしく思います。このマイルストーンは、プロジェクトデリバリを通じて持続可能性の目標を達成するという当社の共通のコミットメントを示しています」と述べています。
NEOM Green Hydrogen Companyは、風力や太陽光などの再生可能エネルギーだけでカーボンフリー水素を製造し、2026年末までに最大600トン/日のカーボンフリー水素を製造することを目指しています。この取り組みは、サウジアラビアのビジョン2030のミッションである二酸化炭素排出削減と経済成長および雇用創出を同時に促進する重要なステップとなります。
NEOM Green Hydrogen CompanyのCEOであるDavid Edmondsonは、「Envision Energyと提携して持続可能なエネルギーを提供することで、NGHCは世界のエネルギー転換をリードするという当社のビジョンを推進することができます。今後数年間、プロジェクトの実行段階から長期にわたる信頼性の高い運用に至るまで、一つのチームとして緊密に協力していくことを楽しみにしています」と述べています。
Envisionは、グローバルなネットゼロ技術パートナーとして、包括的なシステムソリューションのスイートを提供しています。Envisionは、風力タービン技術に加え、自然エネルギーとエネルギー貯蔵、デジタルグリッド、P2X(Power-to-X)技術を組み合わせた新エネルギーインフラに関する幅広い専門知識を持っています。NEOM Green Hydrogen Companyによるメガプラントは、世界中の組織が再生可能エネルギーの目標を達成するためのEnvisionのコミットメントと能力を証明するものとなっています。
Envision Groupについて
Envision Groupは、世界をリードするグリーンテクノロジー企業であり、ネットゼロ技術パートナーでもあります。「人類の持続可能な未来に向けた課題を解決する」というミッションを持っています。Envisionは、Envision Energyによるスマート風力発電機、スマート蓄電システム、グリーン水素ソリューション、Envision AESCによるAIoT搭載バッテリー、Envision Digitalによる世界最大のAIoTオペレーティングシステムの設計、販売、運用を行っています。また、Envision Racing Formula Eチームも所有しています。Envisionは、風力・太陽光発電を「新しい石炭」、バッテリーや水素燃料を「新しい石油」、AIoTネットワークを「新しいグリッド」、ネットゼロの工業団地を「新しいインフラ」とし、グリーンな「新しい産業」の建設と育成を推進し続けます。