デュッセルドルフのJapan-Tag Düsseldorf / NRW 日本デー、日本の伝統、音楽、料理、ポップカルチャー、スポーツで2023年はおよそ65万人もの来場者を動員。クライマックスは日本伝統花火が飾る

デュッセルドルフ、ドイツ, 2023年5月16日 /PRNewswire/ -- この週末開催された第20回Japan-Tag Düsseldorf / NRW 日本デーは、日本文化を肌で感じようとドイツ国内外からおよそ65万人もの来場者がデュッセルドルフを訪れ、大盛況を博しました。Reuterkaserne（ロイターカゼルネ）からLandtagswiese（ランタークスヴィーゼ）までの通りでは丸一日、この催しならではの日本文化らしい見所や、さまざまな日本舞踊・パフォーマンス、伝統武道、文化体験、演奏などが行われ、多くの来場者の熱狂を呼びました。フード・飲食がさらに充実し、日本料理は彩りを増し、日本デーでは屋台も大いに賑わいました。清潔なお祭りにするため日本デーではクリーン運動を行い、来場者にはごみを出さない・適切なごみ捨てにも意識を向けていただきました。テントに掲示した協力を呼び掛けるステッカーや、バナーにより、意識啓発が行われたほか、イベント会場には多くのボランティアスタッフが配置され、来場者にごみ回収用の袋が無料配布されました。

Burgplatz（ブルクプラッツ）では、J-POPアーティストの中村佳穂さんが観客をとりこにさせるパフォーマンスで素晴らしいメインステージプログラムの最後を飾りました。そして、日本花火が、こだまする轟音と共に、デュッセルドルフの夜空を日本の四季で照らし、美しい"金色の雨"の降り注ぐ中、第20回日本デーを締めくくりました。

第20回Japan-Tag Düsseldorf / NRW 日本デーのハイライト

12時ちょうどに、Dr. シュテファン・ケラー・デュッセルドルフ市長、パウル・フレデリック・ヘラー事務次官、デュッセルドルフ日本クラブ 吉野たくや代表、在デュッセルドルフ日本国総領事館 河原節子総領事により、オープニングとして鏡開きが行われ、第20回Japan-Tag Düsseldorf / NRW 日本デーは幕を開けました。「日本デーはデュッセルドルフで行われる年間行事でも中心的なイベントです。デュッセルドルフの多様な文化を担っているともいえます。来場する皆さまに忘れられない体験をお届けしたいというのが私たちの想いです。今年はこの日本文化の祭典、Japan-Tag Düsseldorf / NRW 日本デーが20回目を迎え、記念すべき年としてとりわけ喜ばしく思います」と、Dr. シュテファン・ケラー デュッセルドルフ市長は述べています。

11時を過ぎる頃には、来場者がイベント会場に足を踏み入れ、日本伝統の世界に浸たり、その独特の雰囲気や料理を堪能しました。来場者は、日本人学校のTaiko-AGによる伝統的な太鼓演奏や、日本クラブの男声合唱団・女声合唱団「さくらコーア」による美しい歌声のほか、70以上も立ち並ぶ屋台で日本のフード・飲食を楽しみました。Reuterkaserne（ロイターカゼルネ）のコスプレ・漫画コンテストや、Johannes-Rau-Platz（ヨハネス・ラウ広場）のポップカルチャーステージでも、クリエイティブな催しものとして、日本のポップカルチャーの多彩な表現が披露されました。来場者は、Landtagswiese（ランタークスヴィーゼ）のスポーツステージや、剣道・弓道といった充実のプログラムで、日本の武道も体験しました。フォルトゥナのブースでは「フォルトゥナ・ミーツ・日本デー」プログラムとしてフォルトゥナ・デュッセルドルフの田中 碧選手が登場し、サインをしてくれました。

夕べにも見逃せない見所がありました。メインステージにはJ-POPアーティストの中村 佳穂さんが登場し、観客を歌で魅了しました。そして、今年もまた日本デーのクライマックスを飾った鮮烈な日本花火。「日本の四季をデュッセルドルフの夜空に映し出す」として、日本の花火師 窪田秀喜氏が23時から25分間、連続で打ちあがる魅惑の花火ショーを披露してくれました。花火が打ちあがる様子は、WDRの特別放送で22:25から23:25の間リアルタイムで放送されました。

日独経済シンポジウム

Japan-Tag Düsseldorf / NRW 日本デーに続き、5月22日（月）には日独経済シンポジウムも開催されます。今年は、日本とドイツの各業界の代表者がホテルKÖ59に一堂に会し、「経済の原動力としての貿易・サービス業・産業における持続可能性」というテーマで将来の展望と取り組みについて協議します。本シンポジウムは専門家向けの催しです。

Japan-Tag Düsseldorf / NRW 日本デーの主催者は、今年、文化と出会いの祭典である当該イベントの実施をD.LIVEに委託しました。主催者は、デュッセルドルフ市、ノルトライン＝ヴェストファーレン州経済・産業・気候保護・エネルギー省、NRW.Global Business GmbH、Japan-Tag Düsseldorf/NRW e.V.（在デュッセルドルフ日本商工会議所およびデュッセルドルフ日本クラブ）です。第20回Japan-Tag Düsseldorf / NRW 日本デーに関して詳しくは、公式ウェブサイト：www.japantag-duesseldorf-nrw.de をご覧ください

写真: D.LIVE / Kai Kuczera

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