2023年5月2日、ポジティブワン株式会社(本社:東京都渋谷区)は、「32Tops ハイコンピューティングパワー AI コアボード」販売を開始いたします。

SOPHON AI プロセッサ BM1684X を搭載したこのコアボードは、16GB の RAM で構成できます。最大 32TOPS の INT8 コンピューティング パワーを備え、主流のプログラミング フレームワーク、オープン SDK、ワンストップ AI 開発ツールキット、完全で使いやすいツールチェーンを提供し、
アルゴリズム アプリケーションの簡単な展開と低コストのアルゴリズム移行を特長としています。
このコア ボードは、インテリジェント セキュリティ、インテリジェント トランスポーテーション、スマート パーク、スマート リテール、インテリジェント ファイナンス、スマート シティ、スマート インダストリー、スマート エネルギーなど に適用できます。

◆ 新世代のオクタコア AI プロセッサ BM1684X
このコア ボードは、SOPHON AI プロセッサ BM1684X を搭載しており、オクタコア ARM Cortex-A53、最大 2.3GHz の周波数、12nm
リソグラフィ プロセスを特徴としています。最大 32Tops (INT8) のコンピューティング パワー、または 16TFLOPS (FP16/BF16) のコンピューティング パワー、または 2Tops (FP32) の高精度コンピューティング パワーにより、主流のプログラミング フレームワークをサポートし、 クラウドおよびエッジ
の人工知能推論に広く使用できます。
アプリケーション

◆ 強力なマルチチャンネル ビデオ AI パフォーマンス
コア ボードは、最大 32 チャネル 1080P H.264/H.265 ビデオ デコーディングをサポートします。16 チャンネル以上の
HD ビデオを同時に処理および分析できるため、ビデオ ストリーミングでの顔検出やナンバー プレート認識など、さまざまな AI アプリケーションに最適です。

◆ 完全なソフトウェアとハードウェア
完全なソフトウェアとハードウェアを使用すると、クラウドおよびエッジ アプリケーションの人工知能推論を簡単に実現できます。それらはすべて、顔認識、ビデオ構造化、異常警報、設備点検、状況予測など
のエッジ アプリケーションの開発を加速します。

◆ 豊富なアルゴリズム
「人・車・物」認識、映像構造化、軌跡挙動など複数のアルゴリズム移植に対応し、高いセキュリティと信頼性を備えています。様々な商品開発に柔軟に対応可能

◆ 多彩なインターフェース
PCIe3.0、GMAC、SDIO3.0、I2C、PWM、UART、GPIOにより、各種エッジ組み込み製品 への組み込みが容易で、製品開発を加速

◆ しっかりとしたタイトな BTB インターフェース
コアボードには、高い信頼性と安定性を備えた高速産業グレードのコネクタが装備されています。BTB インターフェースはしっかりとした
接続を提供し、コア ボードをバックプレーンと組み合わせて完全な高性能産業用メインボードを形成できます。

◆ バックプレーンのリファレンス デザインを提供
バックプレーンの参照設計と完全な技術情報が提供されるため、ユーザーは二次開発を効率的に進めて、
独立した制御可能な製品を迅速に作成できます。

◆ 豊富な開発リソース
SDK、チュートリアル、テクニカル ドキュメント、および開発ツールが提供され、開発がより簡単かつ便利になります。

◆幅広いアプリケーション
コア ボードは、インテリジェント セキュリティ、インテリジェントトランスポーテーション、スマート パーク、スマート リテール、スマート ファイナンス、スマート シティ、スマート インダストリー、スマート エネルギーなど、 複数の分野とシナリオでの柔軟な展開をサポートします。

・ スマートファイナンス
・ スマートシティ
・ スマートインダストリー
・ 交通機関
・ スマートリテール

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000279793&id=bodyimage1

《基本仕様》
・ ソフォン BM1684X SoC搭載
・ プロセッサ
   高性能オクタコア ARM A53、12nm リソグラフィプロセス、最大周波数 2.3GHz
・ TPU 組み込みテンソル計算モジュール TPU
・ 最大コンピューティング能力
   32TOPS (INT8)、16TFLOPS (FP16/BF16)、2TFLOPS (FP32)
・ 主流のプログラミング フレームワークをサポート
  TensorFlow / Caffe / PyTorch / Paddle / ONNX / MXNet / Tengine / DarkNet
・ VPU ビデオデコード: H.265/H.264 1080p@800fps
・ ビデオエンコーディング: H.265/H.264 1080p@800fps
・ 画像のエンコードとデコード:MJPEG 1080P@600fps
・ RAM :16GBLPDDR4X
・ ストレージ :64GB eMMC/128MB SPI フラッシュ
・ 通信網 PCIe3.0/GMACと統合
・ PCIe 2*PCIe3.0 PHY (x8 RC のみ)

その他のインターフェース
・ 2*I2C、2*UART、1*PWM、1*SDMMC、GPIO

・ 電源:12V (電圧許容差±5%)
・ OS:Linux
・ 寸法 55mm×59.8mm
・ 消費電力 標準: 30W (12V/2500mA)
・ 環境 動作温度:-20℃~60℃
・ 保管温度 -20℃~70℃
・ 動作湿度 10%~90% (結露なきこと)

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000279793&id=bodyimage2

【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社(POSITIVE ONE CORPORATION)
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ・ウエスト22F
所在地 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6神戸国際会館 22F

URL https://www.positive-one.com

ポジティブワン株式会社は、「サービスモデル」のための「ものづくり(IoT端末側から)」の仕様設計から開発製造に至るまでのワンスポットソリューションを提供いたします。

今までの半導体関連を取り巻くエンベデッドのプレイヤは、自社開発をしたコア製品を販売することにフォーカスをしているため、サービスモデルや仕様にあった製品を提案することは難しかったです。ポジティブワンは、海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できる商社機能、自社のハードウエアからソフトウエアの開発製造、そして、テストから認証サービスのための第三者試験機関との提携と支援サービスにより、多様にあったサービスに対応できます。企画段階での仕様作成、技術的な問題定義や解決、最先端技術の導入に選ばれます。それは、IoT端末以外、自動車、医療、産業機器などの安全性や信頼性を求められる分野での経験や実績を積んでいます。

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス:poc_sales@positive-one.com



配信元企業:ポジティブワン株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 32Tops ハイコンピューティングパワー AI コアボード販売開始