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業務用プラントベースフード市場について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆プラントベースフード(PBF)は昨今のウクライナ情勢がきっかけで勃発した世界食料危機によって、世界的に資源の持続可能性に対する認知・理解がより一層広がっており、持続可能性のある食品として注目が集まっている。
◆日本においては、持続可能性を意識した取り組みとしてPBF市場に参入する企業が増えている。特に、業務用のPBFについてはここ最近で新型コロナウイルスの規制緩和や政府の水際対策が緩和されたことで、外食需要や訪日外国人が戻りつつあることから、外食業やホテル・宿泊施設などで採用が進んでいる。
◆業務用PBFの市場規模は年々拡大しており、2022年で前年比17.1%増の297.5億円となり、この10年間で約2倍に拡大した。また、市場の内訳をみると、代替肉が前年比22.2%増の187億円(構成比62.9%)、代替肉以外のPBFが前年比9.4%増の110.5億円(同37.1%)となり、売上高と伸長率ともに代替肉の方が大きい。
◆さらに、代替肉以外のPBFに着目すると、2022年は代替乳が90億円(構成比81.4%)で最も大きく、次いで代替クリームが7.1億円(同6.4%)、代替チーズが6.3億円(同5.7%)と続いている。代替乳が市場の大部分を占めているものの、近年は代替卵や代替魚介類、プラントベースのラードや調味料などPBFの多様化が進んでおり、代替乳以外の構成比が拡大傾向にある。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000278299&id=bodyimage1】
<資料名>
2023年 業務用プラントベースフード市場の動向と将来展望II
―PBFの多様化が進み拡大が続く業務用市場―
https://www.tpc-osaka.com/c/food/mr110220594
発刊日:2023年3月31日 頒価:108,900円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
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