【今後の展望】 サービスイノベーションの観点からは、革新的で優れた価値提案を顧客が受け入れやすいように、プライバシーや個人情報保護に配慮をするなど、価値共創の仕組みを創り込んでサービスイノベーションを実現している、と高く評価をいただきました。 現在、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED:Japan Agency for Medical Research and Development)の実用化研究事業に採択され、悪化因子及びアンメットメディカルニーズ探索を目的として、大学病院と共同でビックデータ解析が始まり、製薬会社とは、匿名データを利用した調査、イベント等を実施しています。今後は、共同コンテンツ作成を通じた疾患啓発の強化、また、オンライン診療との連携など、アトピーを発症し悩んでいる方々の早期回復サポートを加速していきます。
【開発者プロフィール】 赤穂 亮太郎 / Ryotaro AKO 元アトピー。プログラマー。工学修士。公認会計士。 アトピー、喘息、鼻炎という3つのアレルギー疾患の経験から、患者会でボランティア活動に従事。アトピーの方へのヒアリング、薬剤師である赤穂 晶子の見解、プログラマーの指導・監修を受け、自ら本アプリを開発。