株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『「九回二死からの逆転」 赤字家業の再生物語』(河村 厚志 著)を2023年3月23日に発売いたします。
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ストーリーで分かる企業再建のあり方

景気悪化懸念、デジタル化対応、人口減少……。これらが重くのしかかるコロナ禍以降の社会において、経営資源であるヒト・モノ・カネが乏しい中小企業の多くは苦境に立たされています。実際、コロナ禍対策の補助や支援が手薄になるにつれ、中小企業の倒産件数は増えている状況です。
本書は事業再生に悩んでいる中小企業経営者に向けて、30代で2度事業失敗を経験した著者が、“ラストチャンス”の場と覚悟を決めて承継した赤字まみれの家業をどのようにして立て直したのかをまとめています。
著者が引き継いだ家業は斜陽の縫製工場で、入社時点ですでに債務超過を起こし倒産寸前の状況でした。立て直しに向けて、まず縫製工場の閑散期が長すぎる点に着目し新規事業の開拓を進めます。さらに無断欠勤、突然の退職は当たり前という問題だらけの社内環境にメスを入れ、社内のルール設定や人事の刷新を推し進め、黒字経営を実現。コロナ禍で一時は売上70%減のダメージを受けましたが、ニーズを先取りしてマスクの製造を開始し、売上15倍のV字回復を達成しました。
これらの改革をストーリーでまとめたものが、この一冊です。どんな赤字企業でも、アイデアと行動力で再生することができる──。著者の足跡が、読者にとって大きな道標になるはずです。

【書籍情報】
書 名:『「九回二死からの逆転」 赤字家業の再生物語』
著 者:河村 厚志(カワムラ アツシ)
発売日:2023年3月23日
定 価:1,600円(税込価格 1,760円)
体 裁:四六判・並製/216ページ
ISBN :978-4-344-94179-3

【目次】
序章  30代で迎えた9回裏2死のピンチ
第1章 資金、人脈、自信はゼロ ラストチャンスは赤字まみれの家業承継
第2章 閑散期が長過ぎる洋服縫製工場の実態……経験・知識ゼロで挑んだ新規事業開拓
第3章 無断欠勤、突然の退職は当たり前の職場……問題だらけの社内環境にメスを入れる
第4章 働く目的・目標もなく指示待ちの社員たち……10の社内ルールを徹底させ黒字経営を実現する
第5章 コロナ禍でまさかの売上70%ダウン……ニーズを先取りして売上15倍のV字回復を達成
第6章 社員一人ひとりに“セルフマネジメント”の文化が浸透すれば倒産寸前の赤字企業でも再建できる

【著者プロフィール】
河村 厚志 (カワムラ アツシ)
1977年大阪府生まれ。1998年大阪産業大学経営学部卒、日本マクドナルドフランチャイジー株式会社大樹に就職し、歴代最年少で店長に就任。その後独立して30代で会社を2社立ち上げるものの失敗。2012年、家業の縫製工場に入社。2015年、株式会社リビエール代表取締役社長に就任。倒産寸前の危機からV字回復させる。株式会社原田教育研究所の原田メソッド認定パートナー。自分の経験をもとにビジネス教育を行う河村塾を開校。2025年秋、ビジネス教育事業スタート予定。

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配信元企業:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
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情報提供元: Dream News
記事名:「 承継した会社は、債務超過で廃業目前……問題だらけの家業を改革せよ──。『「九回二死からの逆転」 赤字家業の再生物語』2023年3月23日発売!