ドバイ, アラブ首長国連邦, 2023年3月16日 /PRNewswire/ -- フィンテックサービス大手のOptasiaは、同社のAI主導プラットフォームの機能を利用して、Vodacom Congo社の子会社VodaCashとAccess Bankがコンゴ民主共和国で最新のマイクロレンディングソリューションを提供すると発表しました。

今回Optasia社が実現するマイクロレンディング当座貸越サービスは、コンゴ民主共和国内に約600万の利用者を持つVodaCashのモバイル決済ブランドMペサを通じ、Access Bankを協力金融機関として、「M-Pesa Rallonge」の商標名にて同国で提供されます。「M-Pesa Rallonge」は、残高が無い、または不足しているM-Pesa利用者専用の新たなサービスです。利用者は即座に当座貸越を受けることができ、また残高を補充して目的の取引を行うことが可能です。

Optasia社が誇る最先端の人工知能プラットフォームを活用し、直感的なソリューションを提供するこのサービスは、金融包摂のさらなる強化により経済成長を促進するものです。特に、コンゴ国内の遠隔地に住む銀行口座を持たない人々が金融サービスを利用できるよう直接手を差し伸べるものとなります。

Optasia社のCEOを務めるMark Muller氏は、「世界各国の提携会社がサービスを強化する際、当社最新鋭のAIベースプラットフォームの力を活用することが最も重要です」「VodacomやAccess Bankといった一流の提携会社を通じて、コンゴ民主共和国の方々が金融サービスにアクセスできるようになることを嬉しく思います。」と述べています。

コンゴ民主共和国は、Optasia社が事業を展開する全世界30カ国以上の国々に加わることになりますが、これらの国のほとんどが、誰もが利用できる金融機関の重要性が認知されながらも実現困難な発展途上の地域に位置しています。Optasia社は、独自のAIプラットフォームを活用したソリューションと汎用性により、これまで利用できなかった金融サービスへのアクセスを提供することで、非銀行利用者層の支援を行っています。

Optasia社について

Optasia(旧Channel VAS)社は、主に新興国を中心とした30カ国以上において、銀行口座を持たない数百万人の個人または中小企業に対して、金融ソリューションへの即時アクセスを実現する高度なAIプラットフォームを提供しています。Optasia社が採用しているB2B2X(企業が法人ビジネスを営みながら、さらに顧客にサービスを提供する)モデルは、モバイルネットワーク事業者、モバイルマネー事業者、銀行、決済ゲートウェイといった提携会社に、追加の事業費や資本経費を必要とすることなく、追加の収入、顧客体験の向上、リテンションの向上という形で価値を創造します。同社のAIベースのデータエンジンと独自のアルゴリズムは、モバイル環境などからの代替データ分析を行い、関連性の高い即時与信決定を提携会社に提供します。このような機能により、モバイルウォレット、SIMカード、その他のデジタル環境を通じたマイクロレンディング、Airtime(プリペイド携帯電話サービス)、データ転送が可能になります。

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配信元企業:Optasia
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情報提供元: Dream News
記事名:「 OPTASIA、コンゴ民主共和国でのマイクロレンディングサービスをVodacashとAccess Bankとの提携により実現