ITソリューションプロバイダのNSW株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二、以下NSW)は、慶應義塾大学とデジタル技術を活用した空気環境管理ソリューションの開発に関して契約を締結し、2023年2月中旬より本格的な実証実験を開始しました。

本ソリューションの開発は、保管や物流段階などでフードロスをなくす取り組みの有効性について、NSWと慶應義塾大学奥田知明研究室(理工学部 応用化学科 環境化学研究室)が空気環境における様々な視点から仮説を立て、共同研究や実証実験から検証するものです。

「大気などの環境媒体と、人間の健康を結ぶ事象について、何らかの新たな知見を得て、世界の人々の、より健康的な生活に貢献する」を目指す奥田研究室と「デジタルを活用し、顧客と共により良い未来へ」をミッションとしIoTやAIなどのDXに取り組んでいるNSWは、共同研究を通じて、センシング技術の活用や他システムとの組み合わせにより社会課題の解決へ貢献することで、「持続可能な社会の実現」を目指してまいります。

なお、商用サービス化は、2024年度を予定しております。

以上

※本ニュースリリースに掲載している情報は、発表日時点のものです。

■慶應義塾大学理工学部応用化学科 奥田知明教授 略歴
東京都立大学理学部卒業、同修士課程を経て、東京農工大学大学院連合農学研究科博士課程修了、博士(農学)。慶應義塾大学理工学部応用化学科助手、専任講師、准教授を経て、2020年同教授。Asian Young Aerosol Scientist Award、日本エアロゾル学会奨励賞・論文賞・計測賞、大気環境学会進歩賞・論文賞、他受賞多数。米国ウィスコンシン大マディソン校客員講師、日本エアロゾル学会および大気環境学会常任理事、日本化学会環境安全推進委員会環境小委員会委員長、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室とりまとめの専門家会合委員などを歴任。NHK「おはよう日本」「ニュースウォッチ9」、TBS「報道特集」、日本経済新聞など、メディア出演・解説実績多数。

■NSW株式会社について
1966年創業。製造や流通など業種対応のシステム構築、ITインフラ設計・運用、自社データセンターを基盤としたクラウドサービスなどをワンストップで提供します。また、車載や通信・設備分野における組込みシステム開発とLSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かしたIoT、AI、エッジコンピューティングなどの分野で新たな価値創造に取り組み、デジタル変革による社会と企業の持続的成長の両立に向け、DX実現のパートナーとしてお客様とのビジネス共創を推進してまいります。詳細はhttps://www.nsw.co.jp/ をご覧ください。

■サービス内容に関するお問い合わせ先
NSW株式会社
サービスソリューション事業本部
営業統括部 第一営業部:中山
TEL:03-3770-0096
E-mail:ml-kyodo@ml.nsw.co.jp

■報道関係者からのお問い合わせ先
NSW株式会社
コーポレートサービス本部
企画室広報担当:染葉(ソメハ)、金子
TEL:03-3770-4014
E-mail:kouhou@ml.nsw.co.jp






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情報提供元: Dream News
記事名:「 NSW、慶應義塾大学と空気環境管理ソリューション開発の共同研究を開始 ~SDGsを視野に、フードロス削減など社会課題解決に向けて~