IDTechEx(先進技術調査会社: 本社英国 ケンブリッジ)は、『インモールドエレクトロニクス:機能統合の可能性』と題したウェビナーを、2023年2月23日(木)に開催します。

インモールドエレクトロニクス(IME)は新たな製造方法であり、バックライト付き静電容量式タッチセンサーなどの電子機能を組み込んだ装飾表面を実現する新しい製造方法です。この方法はインモールド加飾(IMD)という確立された手法に基づいており、導電性インクで印刷されたスクリーンと部品を合わせて金型内で熱成形および射出成形するというものです。
原理上、このような「機能の一体化」には、小型化や軽量化、サプライチェーンの簡素化、組み立ての単純化など、多くの利点があります。そのため、IME技術で成形された部品は、従来の装飾面に機能性を付与する手法よりも持続可能性面で優れていることを意味します。そのためIMEにはさまざまな分野のメーカーや材料サプライヤーから大きな関心が寄せられています。
しかし、このような利点を持ち、業界の意気込みも高く、自動車、航空機の内装から医療機器にまで幅広く対応できる市場であるにもかかわらず、IMEは新しいが一体性の低い他の手法(ホイルによる機能ボンディングなど)との競合に直面しています。

本ウェビナーでは、IDTechExの プリンシパルテクノロジーアナリストDr Matthew Dyson が、最新の調査をもとにインモールドエレクトロニクスの現状について解説します。

<開催概要>
テーマ:『インモールドエレクトロニクス:機能統合の可能性』
(In-Mold Electronics: Opportunities for Integrated Functionality)
開催日時: 2023年2月23日(木) 11時もしくは19時から 30分間
開催方法:オンライン
言語:英語
参加費:無料(事前登録制)
https://www.idtechex.com/ja/webinar/12452-12531-12514-12540-12523-12489-12456-12524-12463-12488-12525-12491-12463-12473-65306-27231-33021-32113-21512-12398-21487-33021-24615/481



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000275746&id=bodyimage1


当日カバーする内容(予定)
- さまざまな利用分野におけるIMEの現状と機能性と装飾性を併せ持つインターフェース製造における競合技術の現状
- 機能一体化に伴う課題と利点、そして、IMEの価値提案が今後どのように高まっていく可能性があるか
- IME 固有の材料要件、特に導電性インクの場合
- 産業別IME 採用のためのロードマップ

IDTechExは、関連する調査レポート1月に発行しました。
『インモールドエレクトロニクス 2023-2033年』
https://www.idtechex.com/ja/research-report/in-mold-electronics-2023-2033/919
本無料ウェビナー(英語)は、本調査レポートからの抜粋で行われます。
後日、使用した資料も提供します。

IDTechExは、その他にも先進技術に関連するウェビナーを開催しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.idtechex.com/ja/research/webinars

【本件に関するお問合せは、下記まで】
アイディーテックエックス株式会社 (IDTechEx日本法人)
100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
URL: https://www.idtechex.com/ja
担当:村越美和子  m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209



配信元企業:アイディーテックエックス株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 『インモールドエレクトロニクス』の技術、現状、課題、ロードマップを解説する無料ウェビナーを、IDTechExが開催します。