特定非営利活動法人アスヘノキボウ(代表理事:後藤大輝、以下、アスヘノキボウ)は、主催である一般社団法人仙台経済同友会(代表幹事:小林英文、西井英正、以下、仙台経済同友会)より委託を受け、2022年12月から2023年2月まで実施する「東北キャリアゼミ2022」に運営として協力します。(イベントページ: http://ptix.at/l696zH

東北キャリアゼミ2022に参加する学生25名は、東北を中心に事業を行う企業の経営者や事業担当者との交流を通じて、それぞれの企業の新規事業や課題解決の提案を3ヶ月にわたり検討します。東北キャリアゼミは、学生一人一人が自身のキャリア形成や就職活動について考える機会を提供します。就職活動が本格化する前に東北の魅力や県内の企業を知ってもらうため、主に大学1~2年生を対象に実施します。

東北キャリアゼミ2022は、基調講演者としてアイリスオーヤマ株式会社の大山健太郎会長が参加するほか、東北電力、鐘崎、東洋ワーク、川口納豆、阿部長マーメイドといった県内有数の企業の経営者や担当者が参加します。参加する学生は複数のグループに分かれて、各社の新規事業や課題について真剣に議論し、最後に各社の経営者に対してプレゼンテーションを行います。

令和2年度の国勢調査によると、宮城県では男女ともに転出数が20歳代で最も多くなっています。また、宮城県労働局の調査では、令和2年度卒業の大卒者等の就職先は県外が57.8%と県内を上回っています。こうした動きに歯止めをかけるため、仙台経済同友会では人材育成委員会が中心となり、学生向けの人材育成プログラムを提供しています。

アスヘノキボウはこれまでも地方創生、キャリア育成に関する各種の事業を実施しており、その経験を元に2019年から毎年、さまざまな形態でプログラムを実施しています。今回の東北キャリアゼミ2022では、東北にも首都圏に負けない魅力的で働きがいのある企業があることを認識してもらうとともに、参加企業各社の事業を深く知り、経営者や担当者と交流する機会を提供します。プログラムは報道関係者にも公開しますので、取材を希望する場合は、問い合わせ先まで連絡をお願いします。


【補足資料】
<プログラム概要>
日  程:2022年12月~2023年2月
参加対象:東北の大学に通う大学生及び大学院生、東北にゆかりのある大学生
主  催:一般社団法人仙台経済同友会
参加企業:東北電力(株)、東洋ワーク(株)、(株)鐘崎、(有)川口納豆、
     (株)阿部長商店
運営協力:特定非営利活動法人アスヘノキボウ
開催方法:現地開催(仙台市内)及びオンライン

<プログラム内容>
◆第0回◆
『オリエンテーション及びキックオフ講演』
日時:2022年11月25日(金)19時00分~21時00分
場所:オンライン開催

◆第1回◆
『講演「アイリスオーヤマ大山会長の基調講演」』
日時:2022年12月1日(木)19時00分~21時00分
場所:アイリスオーヤマ 青葉ビルまたはオンライン
内容:宮城を代表する経営者と対話を通して「ありたい自分の姿」を学ぶ。経営者との対話を通して、「ありたい自分の姿」への理解を深める。

◆第2回◆
『パネルディスカッション「地域企業と考える東北の未来」及び参加企業との交流会』
日時:2022年12月10日(土)13:00~17:00
場所:仙台経済同友会 会議室またはオンライン
内容:参加企業のビジョンや事業内容、東北の可能性や課題についての話を聞き、東北や東北で活動する企業に対しての理解を深める。
参加企業:東北電力(株)、東洋ワーク(株)、(株)鐘崎、(有)川口納豆、(株)阿部長商店

◆第3回◆
『各グループごとに参加企業へのヒアリング』
日時:2022年12月中旬~2023年1月中旬の期間にて、各グループごとに日程を決定。
場所:各グループごとに決定
内容:各グループごとに、企業へヒアリングを行い、提案の仮説検証を行う。

◆第4回◆
『中間発表会&メンタリング』
日時:2023年1月19日(木)19:00~21:00
場所:仙台市内(調整中)またはオンライン
内容:最終発表会に向け、提案のリハーサル及び事務局によるフィードバックを行う。

◆第5回◆
『最終発表会』
日時:2023年2月11日(土)13:00~17:00
場所:仙台市内(調整中)またはオンライン
内容:これまでのゲストをお招きし、企業が提示したお題に対しての提案を行う。3ヶ月のプログラムの学びを振り返り、自分のありたい姿やキャリア、そしてこれからの行動宣言を発表する。

<ゲスト講師>

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000270826&id=bodyimage1

大山 健太郎(おおやま けんたろう)
アイリスグループ(グループ30社) 会長
アイリスオーヤマ株式会社 代表取締役会長

略歴
19歳で家業を継承、大山ブロー工業所(現アイリスオーヤマ)代表者に就任。
グループ国内工場15カ所。1992年アメリカ、1996年中国、
1998年オランダなどに現地法人を設立し、現地生産、現地販売で事業を展開。
地方から世界で展開するグローカル企業に成長させ、現在に至る。

要職
一般社団法人 仙台経済同友会終身幹事
公益社団法人 日本ニュービジネス協議会連合会 副会長
一般社団法人 東北経済連合会副会長

賞罰
中国大連市栄誉公民(2004年1月)
藍綬褒章受章(2009年5月)
旭日重光章受章(2017年11月)

著書
「メーカーベンダーのマーケティング戦略」ダイヤモンド社
「ホームソリューション・マネジメント」ダイヤモンド社
「ピンチはビッグチャンス」ダイヤモンド社
「経営教室~ロングセラーが会社をダメにする~」日経BP
「アイリスオーヤマの経営理念~私の履歴書~」日本経済新聞出版社
「いかなる時代環境でも利益を出す仕組み」日経BP 2020 年9 月発売



配信元企業:特定非営利活動法人アスヘノキボウ
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情報提供元: Dream News
記事名:「 東北からの若者の流出に歯止めをかけるプロジェクト「東北キャリアゼミ2022」を3ヶ月にわたり実施