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日本商工会議所青年部(以下、日本YEG/西村昭宏会長・鯖江商工会議所青年部所属)は、令和4年10月14日(金)、15日(土)の両日、栃木県栃木市において、「日本商工会議所青年部第42回関東ブロック大会」を開催しました。
ブロック大会とは、経済・社会環境が大きく変化する中で、企業と地域社会の次代を担う青年経済人が互いに交流と連携の輪を拡げ、企業の発展と豊かな地域社会の形成に果たす商工会議所の役割を認識し、その実現のために青年経済人として何をなすべきかを研究し研鑽することを目的としており、全国9つのブロックそれぞれで開催しております。
本大会は、開催地テーマを「Passion Action Innovation ~YEGいかせていただきます~」とし、停滞する世界経済の中でも、変化に対応できるYEGのRaison d‘être(存在意義)を、今こそ発信したいと考えました。栃木市を代表する文豪・山本有三の「路傍の石」の中に「たったひとりしかいない自分を、たった一度しかない一生を、ほんとうに生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか。」という一節があります。タイムリミットのあるYEG活動だからこそ、一度しかない出会いを、一度しかない経験を、一度しかない感動を大切に、熱い情熱を持って革新的なビジネスの創造を栃木の地から発信する大会を目指して、それに相応しい大会となりました。
14日は次年度役員予定者会議、役員会、定時総会、会長会議を開催。15日は栃木文化会館で記念式典を行いました。午後からは、記念講演や栃木いろいろブランド祭りなど、蔵の街・栃木市でしか味わえない歴史体験やアクティブな経験を、楽しんでいただける分科会を開催しました。
日本YEG西村会長は、記念式典の挨拶で「わたしたちの経済や生活は新たな時代に向けて、急激に変化を迫られています。わたしたちYEGもまた、新たな時代に向けてYEG活動の再構築や、自己変革が求められているのではないでしょうか。できるのは未来を変えることです。今、何ができるかを考え、未来を見据えて行動を起こすことです。この変革の時期だからこそ、わたしたちは、改めてYEGの存在意義とは何か?そしてわたしたちが目指す未来とは何か?を改めて考え直し、そして自企業の発展のため、地域の発展のため、今こそ新たなる一歩を踏み出していかなければなりません」と話しました。

<商工会議所青年部(YEG)とは>
商工会議所青年部は、次代の地域経済を担う青年経済人の相互研鑽の場として、また、資質の向上と会員相互の交流を通じて、自企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的としています。
「YEG」とは、商工会議所青年部の英語名(Young Entrepreneurs Group=若き企業家集団)の頭文字をとったもので、同時に商工会議所青年部の持つコンセプト(若さ、情熱、広い視野)を持った経営者=Youth,Energy,Generalistを表しています。
2022年5月現在、日本YEGに加入の青年部は417カ所を数え、その会員数は32,000名を超えます。YEGでは、地域の経済的発展の支えとなるべく、全国各地でのコンベンションの開催、地域からの要望や意見を集約し提言を行う活動、経営課題を解決するための事業、講演会・セミナーなどの研修事業、国際的な交流活動などを行っています。



配信元企業:日本商工会議所青年部
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情報提供元: Dream News
記事名:「 10月14・15日、関東を中心に青年経済人が一同に会する 日本商工会議所青年部第42回関東ブロック大会(栃木市)を開催