奈良、大阪で屋根工事、雨漏り修理全般を手がける有限会社森建築板金工業(奈良県大和高田市/代表森亮介)は、台風や地震の直後に多数発生する雨漏りに迅速に対応するための職人訓練プログラムを2022年9月21日に開始しました。

大型台風や暴風、地震などの直後は、雨漏りも多数発生します。ブルーシートや丈夫なロープなどは備蓄できますが、ブルーシートなどで屋根を覆う応急処置作業をする職人は足りなくなります。そのため、UVカットタイプでないブルーシートなどで粗悪な作業をして高額請求をする悪徳業者も増えます。

また、自分で応急処置するために屋根に上って、転落して命を落とす人もいます(屋根の上での作業は慣れている職人でも危険です。命綱やハーネスは必須です)。

そのため、他業種の職人などに、命綱の付け方などの安全対策や空き家の屋根を活用した実地訓練などの養成プログラムを日頃から無償で提供、実施し、「安全に応急措置ができる人」を増やしたいと考えました。

すでにいくつかの業種から複数の職人さんが協力を申し出てくれています。空き家を持つ人からの協力の申し出もあり、地域の人々の連帯が生まれつつあります。

スタートしたばかりの活動ですが、まだまだ地域の人への防災の輪を広げていきたいと考えていますので、ぜひともご取材いただけましたら幸いです。






配信元企業:有限会社 森建築板金工業
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情報提供元: Dream News
記事名:「 異業種のパワーで台風・地震災害から地域を守れ! 空き家を活用した無料訓練プログラムを老舗板金店がスタート!