イベント管理ソフトウェアの市場規模、2026年に117億5000万米ドル到達予測

株式会社グローバルインフォメーション（所在地：神奈川県川崎市、代表者：小野悟、証券コード：東証スタンダード 4171）は、市場調査レポート「イベント管理ソフトウェアの世界市場（2022年）」（The Business Research Company）の販売を9月1日より開始いたしました。

【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/tbrc1111095-event-management-software-global-market-report.html

イベント管理ソフトウェアの市場規模は、2021年の57億8000万米ドルからCAGR13.4％で成長し、2022年に65億6000万米ドルとし、さらに2026年には117億5000万米ドルに達すると予測されています。

イベント管理ソフトウェア市場は、事業体（組織、個人事業主、パートナーシップ）による、企業におけるイベントや活動を最初から最後まで管理するために使用される、イベント管理ソフトウェアの販売で構成されています。このプラットフォームは、多くが、オンラインのバックオフィスと参加者用のユーザーインターフェイスで構成されるモバイルアプリです。イベント管理ソフトウェアは、イベントのライフサイクルを通じてイベントプランナーを支援します。その採用のメリットは、イベントの各ステップで支援する唯一無二のソリューションを提供することです。

イベント管理ソフトウェアの主な種類は、ソフトウェアとサービスです。コンピュータシステムの運用に関連するプログラム、操作、ルーチンの総称をソフトウェアと呼びます。ソフトウェアには、アプリケーションプログラムからローカルまたはリモートのデバイスへのデータの流れが含まれます。デプロイメントタイプは、ソフトウェアをオンプレミスまたはクラウドで開発する際に使用されます。その規模は、ソフトウェアを開発・使用する小規模・中規模・大規模組織で構成されています。さらに、エンドユーザーは、企業、政府、サードパーティーのプランナー、教育などの組織で構成されています。2021年のイベント管理ソフトウェア市場は、北米が最大地域となりました。アジア太平洋地域は、今後最も急速に成長する地域であることが予想されます。

仮想イベント開催への嗜好の高まりは、イベント管理ソフトウェア市場の成長に大きく寄与しています。バーチャル・イベントは、完全にオンラインで主催・運営され、参加者は単一または複数のトラックのプレゼンテーション・セッションやコラボレーション・セッションを議題として、世界のどこからでも閲覧および参加できます。これらのセッションは、バーチャル・カンファレンス、ウェビナー、社外ハイブリッド・イベントを通じてオンラインでストリーミング配信されます。例えば、The State of Virtual Events 2021によると、回答者が最も多かったのはZoomで50.3％、次いでMicrosoft Teamsで12％、Facebook Liveで9.4％の利用率となっています。このように、イベント開催におけるバーチャルプラットフォームの利用が増加していることが、市場の成長に寄与しています。

人工知能（AI）技術の急速な統合が、イベント管理ソフトウェア市場を形成しています。人工知能（AI）とは、人間の知性や識別力を必要とするため、通常は人間が行う作業を、コンピュータやコンピュータに制御されたロボットが行う能力を指します。その手軽さと手頃な価格から、主にイベント運営に利用されています。例えば、2020年にインドのEventTow社が、AIを活用した結婚式のプランニングやイベント管理のためのアンドロイドアプリケーションとウェブサイトを発表しました。このアプリケーションは、イベント予約や企画のあり方を変えることを目標に、必要なすべてのオプションを完全AIベースで提供しています。

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当社は、2020年12月24日に東京証券取引所へ上場いたしました（東証スタンダード市場：4171）。



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