* PCAFについて PCAFとは、金融機関向けの炭素会計に関する国際的なパートナーシップ(Partnership for Carbon Accounting Financials)で、日本でも大手都市銀行や証券会社、保険会社などが加盟しています。PCAFは、金融機関が投融資を通じて資金提供した企業の温室効果ガス排出量を算定・評価するための枠組として、「Global GHG Accounting and Reporting Standard for the Financial Industry」という国際基準を策定し、6つの金融資産クラスについて金融機関に帰属する温室効果ガスの排出量の算定方法を示しました。