SDN はデータプレーンとコントロールプレーンの分離を提唱する新しいパラダイムシフトで、データプレーンのスイッチやルーターなどのネットワークデバイスを、中央のソフトウェアプログラムが論理的に制御できる単純なパケット転送デバイスにするもので、ネットワーク全体の挙動を制御しています。SDNは、キャンパスネットワーク、ブランチネットワーク、データセンターで広く採用されています。SD-WANとSoftware-Defined Data Centerは、企業からの強い需要を示しています。従来のデータセンターのコンポーネントであるコンピュート、ネットワーク、ストレージはすべて、基盤となるソフトウェア定義のプラットフォームで置き換えることが出来ます。その結果、ネットワークインフラは VM、ハイパーバイザー、x86 サーバー、コンテナーで溢れることになります。