- 週間ランキング
◆
物流環境大賞は、物流における環境保全の推進や環境意識の高揚等を図ることを目的とし、2000年から行われている表彰制度です。
当社は、環境保全に資する優れた取組みにより、サステナブルな社会の実現に貢献し優れた改善事例に贈られる「サステナブル活動賞」1件と、環境保全のため物流の健全な発展に貢献した事業者に贈られる「特別賞」4件、併せて5件受賞しました。
■受賞テーマ(カッコ内は、当社受賞部門)
●サステナブル活動賞(物流改革推進部)
『コンテナ本数削減・積載効率向上のための製品開発まで遡った連携改善取組み』
本件は製品の包装設計を見直し、コンテナ積載効率の向上によりCO2削減を実現したものです。荷主である株式会社東芝と製品設計・営業・包装設計の部門が連携し、製品サイズを海上コンテナ・パレットサイズに合わせて最適化、更には本改善に対応するよう、最終顧客の製造工程の変更を提案・折衝を行った結果、輸送コンテナ積載量の大幅なアップを可能にし、輸送CO2削減による環境負荷低減を実現しました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000262403&id=bodyimage1】
右から:株式会社東芝電池事業部 志水氏、日本物流団体連合会 池田会長、当社物流改革推進部 秋元
●特別賞(4部門受賞)
1.『共配運送の効率化による車両台数の削減 (輸送CO2排出量の削減)』(事業戦略・改革部)
従来、配送担当者の経験によって補っていた自動配車計画に、各荷主の異なる商流情報を集約する一つのデータベースを構築することで、自動配車システムを最適化し積載率向上を実現しました。
2.『上海発香港向けモーダルシフトによる輸送CO2排出量の削減』(電子デバイスロジ部)
上海から香港へのトランジスタ・IC製品の輸送について、トラック輸送から鉄道輸送へ転換し、輸送CO2排出量の削減を実現しました。
3.『棚搬送ロボットシステムと太陽光発電設備を導入し、荷役生産性向上と省エネ化の実現』(北関東支店)
当社拠点に棚搬送ロボット(AGV)20台、ワーキングステーション5基と太陽光発電設備を導入し、環境負荷低減および作業負担軽減を実現しました。
4.『中重量物の電機製品のSDGs視点での包装3R改善活動』
(三重ロジセンター、府中ロジセンター)
SDGs視点での輸送時の梱包形態の改善を進め、梱包材のReduce、Reuse、Recycleを実現したことにより受賞するに至りました。
当社は今後も日々の改善活動を継続的に行い、更なる環境負荷低減を目指してまいります。
以 上
■ご参考
<SBS東芝ロジスティクス株式会社 概要>(2022年3月期)
本社住所:東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー25階
代 表 者:代表取締役社長 金澤 寧
設 立:1974年10月1日
親 会 社:SBSホールディングス株式会社(持株比率66.6%)
資 本 金:21億28百万円
売 上 高:918億73百万円(単独)
従業員数:739名
関連会社:TLロジサービス(株)
事業内容:倉庫業、貨物利用運送事業、機械器具設置工事業、とび・土工工事業、通関業
航空運送代理店業、物流コンサルティング
U R L:https://www.sbs-toshibalogistics.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
SBS東芝ロジスティクス株式会社 総務部
TEL:03-6772-8201(代表)/URL: https://www.webcoms.jp/sbstlog/contact/
※ 当資料に掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。
配信元企業:SBSホールディングス株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ