ある日を境に、夢で“視点”を共有しはじめた玲人と奏空。
その不思議な現象が、古来伝わる「恋姫伝説」と関係しているらしいと知った二人は――。
短冊への願いが巻き起こす、一途で無謀な七夕ロマン。

【神映湖の恋姫伝説】
およそ千年も昔、とある村に愛し合う男と女がいた。
しかしイジワルな天の神様がお告げをする。『男は別の娘と結ばれるのが相応しい』と。奇しくもその日は七月七日――七夕の日だった。
愛する人と引き裂かれた娘は、このような運命の者は自分で最後だと、人々の恋を助けるようになる。
そして娘はいつしか恋の神様、「恋姫」と呼ばれるようになっていったのであった。

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■目次

序章 冷たく壊れた姫君の夢
1章 まやかしの織姫と彦星
2章 夢見た過去
3章 すれ違う二人
4章 一途な姫君の罪、そして報い
5章 天罰と催涙雨
終章 恋姫に告ぐ――、


■著者紹介

安桜砂名(あざくらさな)
愛知県生まれ。
趣味は旅行とカフェ巡り。


■書籍紹介

書 名:恋終わりの雨が7の日に降る確率
著 者:安桜砂名
定 価:880円(本体価格800円)
発売日:2022年6月15日
判 型:文庫判、268頁
発行元:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
発売元:株式会社幻冬舎
ISBN :978-4-344-94011-6


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情報提供元: Dream News
記事名:「 安桜砂名・著『恋終わりの雨が7の日に降る確率』株式会社幻冬舎ルネッサンス新社より2022年6月15日に発売!