TWSC2022洋酒部門ベストオブザベスト発表

東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2022 洋酒部門
3カテゴリーでベスト・オブ・ザ・ベストを選出
「東京ウイスキー＆スピリッツコンペティション2022（TWSC2022）」の洋酒部門にて、最高賞であるベスト・オブ・ザ・ベストが決定したことを2022年6月2日付けにて発表いたします。TWSCは2019年が初開催で今回が4回目。出品数は519アイテムで、本年2月から5月にかけて223名の審査員による一次審査と、18名の特別審査チームによる二次審査を実施し、本年度のベスト・オブ・ザ・ベストを決定しました。また、昨年までシングルモルトウイスキーのみで選出していましたが、今回からブレンデッドウイスキーとジャパニーズジンを加えた3つのカテゴリーに拡大しており、3本のボトルが受賞となりました。
主催はTWSC実行委員会、企画・運営はウイスキー文化研究所。

TWSC2022ベスト・オブ・ザ・ベスト受賞ボトル
シングルモルト
（商品名）76.146 月明かりの下でセビジャーナスを踊る
（ 出品企業名）The Scotch Malt Whisky Society

ブレンデッド
（商品名）響 21年
（ 出品企業名）サントリースピリッツ株式会社

ジャパニーズジン
（商品名）六
（出品企業名）サントリースピリッツ株式会社

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000259686&id=bodyimage1】

東京ウイスキー&スピリッツコンペティション（TWSC）とは
○アジア最大級・日本唯一
日本唯一のウイスキー、スピリッツ、焼酎の品評会で、その規模はアジア最大級です。（TWSC全4回の累積実績）
出品数2,711本／ウイスキー962本、スピリッツ955本、焼酎794本

○全国の洋酒専門家、焼酎専門家300名以上が審査
ウイスキー文化研究所設立から20年かけて培った信頼関係で、全国の専門家300名以上に審査員として協力をいただいています。バーテンダーやメーカー、インポーターの他、ウイスキーコニサー資格を所持した方々も数多く参加しています。

○ブラインドテイスティングで審査
ブラインドテイスティングにて審査することで、余計な情報に左右されずにボトルに真剣に向き合っていただきます。

ベスト・オブ・ザ・ベスト
国や地域を越えて、あるカテゴリーの中からその１位を決める特別賞「ベスト・オブ・ザ・ベスト」はTWSCの中で最も注目を集める賞となっています。これは、一次審査の結果で高得点だったアイテムを、二次審査の為に編成された特別審査チームがあらためてブラインドテイスティングにて採点して決定されます。
昨年まではシングルモルトウイスキーのみで選出していましたが、今回からブレンデッドウイスキーとジャパニーズジンを加えた3つのカテゴリーに拡大いたしました。
ブレンデッドはシングルモルトと同じく、すべての国・地域が対象ですが、ジンはジャパニーズのみを対象としました。これには近年急速にジャパニーズジンの生産者とブランドが増えていること、それに伴った消費者の認知拡大や輸出増加が背景にあります。なお、ジンの出品数113本のうち、ジャパニーズが77本で、これは昨年比で27本の増加です。

ベスト・オブ・ザ・ベスト審査方法
シングルモルト、ブレンデッド、ジャパニーズジンにて、それぞれ18アイテム、10アイテム、12アイテムを選出し、特別審査チーム18名（のべ37名）と実行委員長であらためて採点を行います。審査方法は一次審査と同様で、中身が分からないよう小瓶分けしたものを各審査員へ送付し、ブラインドテイスティングにて100点満点で採点するリモート形式。全員の平均点が最も高いアイテムがベスト・オブ・ザ・ベストとなります。

二次審査結果一覧
※添付のPDFにて詳細ご確認ください。

ウイスキー文化研究所
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務める愛好家団体で、世界中のウイスキーの情報発信を行っています。2001年3月の発足以来、ウイスキー専門誌「Whisky Galore」の発行をはじめ、「ウイスキーフェスティバル」や「コニサー資格認定制度」、「ウイスキー検定」など様々な取り組みを行っています。（HP：https://scotchclub.org/）

TWSC実行委員長／ウイスキー文化研究所代表　土屋守プロフィール
1954年新潟県佐渡生まれ。1987年から1993年の駐英取材経験を基にウイスキージャーナリストとして活動し、1998年にはハイランド・ディスティラーズ社より「世界のウイスキーライター5人」の1人として選ばれる。帰国後にウイスキー文化研究所（当時はスコッチ文化研究所）を立ち上げ、各地での講演や執筆活動、ウイスキーコニサー試験、ウイスキーフェスティバル、ウイスキー検定の企画運営、そしてウイスキー専門誌の発行などを通じて、日本にウイスキーとその文化を広めるため精力的に活動している。2014年放送開始のNHK連続テレビ小説「マッサン」ではウイスキー考証として監修を務めた。
『完全版スコッチモルトウィスキー大全』、『ブレンデッドウィスキー大全』（小学館）、『竹鶴政孝とウイスキー』（東京書籍）、『ビジネス教養としてのウイスキー　なぜ今、高級ウイスキーが２億円で売れるのか』（KADOKAWA）、『人生を豊かにしたい人のためのウイスキー』（マイナビ出版）など著書多数。隔月刊誌『Whisky Galore』の編集長を務める。

お問い合わせ先
ウイスキー文化研究所 TWSC事務局
〒150-0012　東京都渋谷区広尾5-23-6　長谷部第10ビル2階
TEL：[phone]／Fax：[phone]／E-MAIL：[e-mail]
HP：http://tokyowhiskyspiritscompetition.jp/



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